初めての人工授精は8月でした。
本来であればタイミング指導から入るのでしょうが、
すでに別のクリニックで指導をうけていたにもかかわらず陰性だったことと、
私たち夫婦の検査結果や年齢からいけば人工授精からのスタートが妥当とのこと。
基礎体温は前の年の年末からつけていたので、先生にみせたら
排卵もしているようだし高温期もあるから自然排卵ができているとの判断で
自然周期による人工授精の方向でいくことになりました。
ただ、黄体ホルモンが少な目なのでプラノバールで補充します。
先生は、
「女性側はホルモンにしても何にしても足りなければ薬で補充すればいい、
でも男性不妊の場合、精子を増やしたり運動率を上げる薬はない」
とおっしゃいました。
不妊治療は女性ばかりが大変だと思っていたけれど、
男性不妊も同じくらい大変なんだなぁと。
特効薬があるとは思ってないけど、何か少しでも効果のある薬みたいなものが
あると思っていたので。
実際薬局行くとなんかすごいネーミングの怪しいドリンクやサプリがあるしね。
夫も精液検査では運動率も平均以下だし、自然妊娠は難しいとされている。
本人は今は平気そうな顔してるけど知った時はショック受けてたもんな。
でも治療には積極的に協力してくれる夫。
2人で望んでることなんだから当たり前のことだけど
世の中には、病院に行ってさえもくれない旦那さんもたくさんいると聞きます。
セックスレスだった私たち。
今だって必要な時にしかしません。
普段は仲が良いだけに悲しいです。
きっと夫も同じ気持ちだと思う。
不妊治療してることも、正直子作りを病院に丸投げしてるようで辛い。
でも子供は欲しい。
妊娠は卵子と精子の両方の力が働いて成立する。
そのどちらかが劣っていても奇跡は起きない。
だから私たちは医療の力を借りる。
それは2人で望んだことだから。
人工授精当日。
夫が朝クリニックに行き専用個室にて採精。
元気な精子だけを濃縮する処置?を施して次は私に注入。
それまで1時間くらいタイムラグがあるので夫はそのまま会社へ出勤。
後から私がクリニックに行き人工授精するという流れ。
処置自体はすごく簡単に終わっちゃいます。
もっと手術っぽいのを想像してたからこれには拍子抜けした。
診察室の中にあるカーテンで仕切られた内診台でエコーする時みたいな気軽さです。
痛みもないし。
終わったら普通に仕事に戻れる。
人工授精の妊娠確率は自然妊娠と大体同じくらいだそうで。
でもこのころの私は、まあこれ2~3回やれば妊娠すんだろって思ってました。
バカな私。