ネガティブなこと。

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ネガティブさには自信がある。

って断言するのも変ですが、こればっかりは自分の性質のようなものだと思っている。

「楽しむ」ということが下手。

一時楽しんでも例えば帰りの電車の中ではテンションが一気に下がって明日のことを思っては

まだ起きてもいないことにいちいち落ち込む自分がいて正直うんざりする。

こどもが欲しいと思った要因の一つとして、こんな自分を強制的に変えたいと思った。

今思えばそんなの大きな間違いなんだけど、そうすれば変えようのない現実と責任で自我を超えて

行かなければならない状況に自分を追い込めるんじゃないかと思っていた。

甘っちょろいっすね。

そんな都合のいいことばかり考えてる自分に思い通りの現実なんて起こるわけがないんだけど。

治療をしているときは精神的にとてもハードだったけど 明るい未来に向けてひた走っていた。

もしかしたら今までの人生の中で一番前向きだったかもしれない。

こどもが出来たとしたら、とりあえず成人するまでの20年間は大変で忙しい日々が待っていただろう。

寝返りうっては喜び、それ歯が生えた~それ歩いた~それ喋った~と家族全員で喜ぶ。

それからもやれ入学した卒業したと成長していく度に家庭の中には小さな事件がたくさん起きる。

トラブルに巻き込まれ悩み苦しみ投げ出したくなることもあるだろう。でもどんな結果になろうとも喉元すぎれば良くも悪くも思い出になり、

気がつけば子の成長と共に自分たち親も成長していくのだろう。

そしてこどもがいる生活は自分たちだけじゃなく、孫を見守る自分たちの親をも元気にしてくれる。

これも親孝行の一つなのかな。

私もそうなることを信じてやってきたけど、今となっては儚い夢となってしまった。

とどのつまり子育て20年計画が白紙になった現実を正直どうしていいか分からないのです。


人生楽しまなきゃ!とよく耳にする。私もそう思う。

つまらないより楽しい方がいいに決まってる。


趣味を見つける?


旅行に行く?


何かやりたいことを探す?


正直、この儚くも消えてしまった20年計画に匹敵することなんてあるんだろうかと思ってしまう。

こどもがいる20年といない20年。

きっとスピードが天と地ほど違うだろうなぁ。


今日はいつになくネガティブな日。











思い出に変わるまで。

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家の中を見渡すと、必要のないものが随分あることに気がつく。


もともとモノを捨てることが苦手な私。


押し入れを開ければ何が入ってるのか分からないダンボールがいくつかある。


夫からは何度もこのダンボールを何とかしろと言われてたけど


んー と空返事ばかりで何もしない私を諦めたみたいで今では何も言わなくなった。


これから先はモノや思いをもっともっとシンプルにしなくてはと思う。


いらないモノは増やすんじゃなく減らす。


進行形だったこだわりも捨てて、苦しみも悲しみも思い出に変えよう。


ふたりで生きていくために。








お風呂と私のこと。

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突然ですが、私はお風呂が嫌いです。

嫌いというか、めんどくさい。

一応女子だし人と会う仕事をしているので仕方なく毎日入ってますが、

専業とか仕事してても在宅で人とあまり合わないってんだったら多分毎日入らないなぁと。


うちの実家は子供ころ毎日風呂には入りませんでした。

髪の毛も3日に一度とかしか洗わなかった。

でも、思春期ともなればそれはそれは耐え難く全力で反抗したけどなんせ我が家では独裁政権の

母親のおかげで望みは叶わず。

だから風呂がない日は台所の瞬間湯沸かし器で髪を洗ってました。


なんかいろいろ思い出してきたぞ。

小さい頃、風呂に入れと母親に言われて入ったらすっごく熱くて。

水で埋めてほしいって言ったらダメって言われて肩をグッと押されて入らされました。

湯加減を見るために何度も湯船に手を入れていた母にとってその温度は適温に感じられたらしく

これ以上ぬるくしたら風邪ひくわ!と鬼の形相で私を睨みつけるのでした。


私の風呂嫌いのルーツはこのへんから来てるのかもしれない。

入浴は単に体を綺麗するために入るのではないと気がついたのは不妊治療を始めてから。

それまで湯船にはほとんどつからなくてシャワーだけでした。

ものの15分くらいでバスタイムは終わり。

カラスの方がまだマシって感じ。

でもそれじゃ身体は全然温まらないはずで冷え性のくせにますます冷え体質に拍車をかけてました。

体を冷やすとガンになりやすいって言われてるくらい人間にとって冷えは良くないこと。

ましてや妊活してる人が体を冷やすなんて言語道断だったんですよねー

冷えは自律神経を乱し、女性ホルモン(エストロゲン)の低下を引き起こすって。

卵巣機能の低下にも繋がるため、月経困難症の原因にもなると。

まさに私そのものじゃないですか。

それからというもの真夏でも湯船に入るようになりました。

40度くらいのお湯に重曹とクエン酸を入れて炭酸風呂にするのがお気に入り。

入浴剤を買うより経済的だし、真水の風呂より血行が良くなるので汗がたくさん出るし、

肌にもいいし、風呂の掃除にもなるし、残り湯を洗濯に使えば洗剤も少なくて済むし。

一石何鳥にもなってる♡


家での入浴もそうだけど、温泉にも行くようになった。

風呂嫌いな自分が進んで温泉行くなんてね。

秋保温泉、作並温泉、遠刈田温泉、鳴子温泉、川渡温泉、栗駒温泉、福島高湯温泉。

あと近場の大衆日帰り温泉施設の竜泉寺の湯とかも。

いろいろなとこ行ってます。

最初はお湯の効能とかピンと来なかったけど、何回も入ってるうちにどこのお湯が

自分に合ってるとかここのお湯好きだなとかなんとなく肌で感じるようになってきました。

なんとなくそんな気になってるだけかもしれないけどイメージするのって大事だから。

病は気からとかそんな感じ。


その中でもヨガの先生に教えてもらった温泉があるんだけどここがビンゴだった!

(先生はヨガ講師だけど温泉ソムリエの資格も持ってる。何足のわらじ履いてんだって感じなんです)

笹谷にある笹谷温泉なんだけど、温泉とは言え、そこ1件しかない小さな温泉です。

そういや286沿いに日帰り温泉みたいな施設あったな~って思ってたけど

日帰りだけじゃなく宿泊もできるなんて全然知らなかった。

仙台に20年以上も住んでて山形帰る時だって笹谷通ってるのにね。(高速使うから尚更)

泉質は塩化土類芒硝鉄泉といって全国で唯一の珍しい温泉が湧き出ているとか。

東北大の教授からのお墨付きなんだって(何の教授か分からないけど)。

鉄泉なので鉄分やミネラルが豊富。これ聞いただけでも女子に必要!って思った。

入った感想は、結構パワフルなお湯です。長く入ってるとガツンとくる。

薬湯なんでしょね。

飲むこともできるので挑戦してみましたが、結構なお味。平気な人は平気みたいだけど

私にとってはヘビーでした。例えて言えばコントレックスってミネラルウォーター?みたいな感じ。

そしてその温泉で、ヨガの先生がイベントをすることになりました。→こんなの

ヨガと温泉のコラボなんだけどこれってあんまないよね。

ホットヨガとは違う。温泉入ってヨガ。

これって最強かも~!
















出会いのこと。

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私がヨガと出会ったのは2012年8月。

不妊治療を開始してから約一年が経った頃でした。

繰り返した人工授精も陰性に終わり、意を決して踏み切った顕微授精もうまくいかなくて

精神的にも肉体的にも落ちていた時でした。


治療すればすぐに妊娠できると思っていたあの頃の私。

針が良いと聞いて評判の鍼灸院に通ったけどまさかのセクハラに会ったり(院長は逮捕された)

ルイボスティーを浴びるほど飲んだり、高額なサプリメントや怪しい液体を片っ端から試したり。

なのに全然かすりもしない。

どうして妊娠しないのかまったく理解出来なくて気持ちが落ちてちょっとしたことにイライラしたり

考え込みすぎて足が地に着いてないみたいにフワフワ浮いていた。

どうにもならないことに執着して恨んで怒ってた。


そんなとき通い始めたのがヨガ。

最初は妊娠する為には大敵の冷え体質を改善したかったのと運動不足の解消が目的でした。

妊活の一環として何らかの効果があればイイな~という程度。

でも通い始めたらキタコレ。

見事にハマった!

特に驚いたのは呼吸について。

ヨガってあの独特なポーズが特徴っていうかイメージが強いけど、重要なのは呼吸なんです。

あとは想像ね。

とにかくなりたい自分を想像しながら深い呼吸とポーズをとる。完全に自分の世界。

そうすると、今までいかに浅くて小さな呼吸をしていたかということに気がつく。

固く縮こまり背中を丸め、怒り、恨み、下を向いていた自分が見えてくる。

今の自分、すごく苦しいって。

空気足りなーい!窒息するー!って。

でもそれは空気が足りないんじゃなくて自分で自分の領域を狭めてるから苦しいんだってこと。

うまくいかないのは誰かや病院のせいにしようとしてもがいてたけど

誰のせいでも病院のせいでもなくて完全に自分自身の問題。

自我が強いせいで巻きこす自己中心的な怒りってなだけ。

でも意識して深い呼吸をしながらポーズを取ることによって人のせいにばかりしようとしてた

後ろ向きな頑なな自分が少しずつ和らいできて、考え込んでカチカチになってた頭も

レッスンが終わる頃にはスーっと静まり穏やかになる。

根が暗いせいか、何でも否定的に捉えてしまう癖があるので、

最初はそんなことくらいで解決したら誰も苦労しないわ!って思ってたんだけど

でもね、レッスンが終わって家に帰ると間違いなくスッキリして頭がクリアになった。

やればやるほどヨガって…ヨガってサイコー!と認めざるを得なくなりました。

ヨガを始めてからは自分を客観的に見れるようになったかもしれない。

自分をとことん追い込むんじゃなく、少し離れたところからモニターで見て判断する、みたいな。

そうすると少し楽に生きられる。

こんなこと書くとヨガの回し者かと思われそうだけど。

でもヨがは私にとっての正解!でした。


きっと何でも良かったんです。

それはヨガじゃなくても。

自分が気持ち良いこと、心地よいこと、満足することを見つけることが

苦しみや憎しみから解放されるって事なんだなって思えたし。

妊娠できるできないは別として、ヨガやってなかったらもっと早く治療をやめてたか

もしくは気落ち切り替えられずにズルズルと治療を続けてたかもしれない。

もしかしたら妊娠出来たかもしれないけど、不思議と今の選択で良かったなって思える。

諦めきれない気持ちもあるのは否めないのでそこはは裏腹なんだけど嘘偽り無しのホントの気持ち。


仙台にもヨガ教室が増えてきましたよね。

私が出会ったヨガの先生は月に一度、妊娠を望む人に向けての教室を開いています。

この先生がまた面白い人なんです。(ちょっと変わってるかも!)

以前不妊治療をしていた方で、治療の辛さや苦しさを身をもって体験した人。

だからなのか強くて優しい先生。

名づけて、プレゼンツby不妊治療経験者ヨガ講師!(ごめん先生(゚∀゚))

教室が増えてきたとは言え、妊活に特化したヨガ教室ってのはまだまだ少ないと思う。


もしもし興味のある方がいたら、こちら 覗いてみてね。

















その後の後のこと。

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なんと去年の8月ぶりのブログです。

ここを見てくれる人、まだいますか?(  ゚ ▽ ゚ ;)

お久しぶりです!

夏が過ぎ 秋が来て 寒い冬も終わり そしてもう春なんですね~。

季節は自分の心とは関係なく巡り、そして私は変わりなく元気です。

みんなのブログ、たまにこっそり見に行ってました。

無事に赤ちゃんを授かった人、まだまだ頑張ってる人の治療状況に一喜一憂し、

暗いトンネルに迷い込んでる人がいれば同じように思っていた自分を思い出したりして。


私は今、トンネルの中にはいません。

トンネル抜けたら明るい未来が待っていたとは行きませんでしたが、

とりあえず思ったより暗くはなかったです。

いっぱい悩み、迷い、泣き喚き、不安でどうしようもなく落ちたけど折れることはなかった。

自分が思ってたより私はずっとタフで図太い奴だった。

それはどんな自分でも受け入れる勇気を持てたら心は折れないんだということに気がついたから。


治療を終えてからの私たちですが、ミラクル狙いも虚しく奇跡など起こることもなく

相変わらず2人と1匹で暮らしています。


でも、あれから少しして 隣町の人工授精までやってるレディースクリニックに通い始めました。

ミラクル狙いにしても確率を上げるために出来ることはやろうと思ったから。

そして驚いたことにそのクリニックで最初のD3での血液検査の結果がとても良く、

FSHがひと桁だった時は(ずっとふた桁だったのに!)もう一度採卵しようかしらと本気で思いました。

先生(女医さんだった)からも、まだ卵巣は元気なようですね!なんて言われて。

それと、初めて夫の精子を顕微鏡で見ました。

オタマジャクシがたくさん泳いでいるように見えたけど数値で見ると自然妊娠は厳しい、

でも人工授精なら可能な範囲ですとの診断でした。(要は前の2つのクリニックと同じ診断)

私の悪い癖でまた欲が出てきて顕微授精だったらもしかしたらいけるじゃないかと頭を過ぎったけど

でもあの現場にもどる気力はもうなくなっていたのでそこは自惚れんな自分!と心の中で薄ら笑い、

欲望をぐっとこらえここでできる範囲で治療することにしました。

ところが通い始めたのは良いものの、予約制ではなく一般の婦人科なので、

不妊治療をするには年齢的に急がないと厳しい私の現実を知ってか否かとても呑気に構えており

全てにおいてスローペースでした。

クロミッドもD1見越してフライング受診した時もしっかり出血しないと薬は出せない決まりだからと

簡単に次月に繰り越そうとする。

(見越したとおりその日にD1だったけどD5までの間に仕事が休めず再受診できなかった為

その月は仕方なく見送った)

とにかく混んでるクリニックで待ち時間3時間!なんてザラでした。

町で人気のクリニックなんでしょうね。

患者も妊婦さんからお年寄りまで幅広く、感じの良い女医さんでとっても優しい。

かつて大学病院で京野先生と一緒に高度生殖医療のチームに居たみたいで

私の受診歴を見て京野先生を懐かしむような様子も伺えました。

だから尚更期待してしまったんだけど、やはり一線を退くと違うんでしょうね。

もし不妊治療への志を持ち続けていたら専門でやるでしょうから。

専門クリニックに3年も通っていたせいか、簡単に先延ばしにされるようなそんな生ぬるい治療に

物足りなさを感じ、クロミッドによる誘発と人工授精を一度やって陰性だったのを最後に行くのを

辞めました。

それに何より待合室で一緒になる妊婦さんや赤ちゃん連れのお母さんを見るのもあの頃の私には

やっぱり辛かった。


それが夏の出来事。

その後すぐに私は43歳になりました。

助成金ももらえない年齢になっちゃったしいよいよだなぁとぼんやりと思いながらも

不思議と焦りのようなものはなく、いろんな事が現実になってきて逆に憑き物が落ちたような感覚。


でももし今欲しいものは?と聞かれれば真っ先に子供って言う。

叶えられるものなら叶えたい。

でもどんなに望んでも人生って思い通りにはいかないもの。

それが良くも悪くも生きてる証、人生の醍醐味って奴なのでしょう。

お天気や人の性格みたいに自分の力ではコントロールできないことに気持ちを向けるより

自分の力で出来ることは何か、自分はどうしたいのかを考えたい。

(修造の日めくりカレンダー持ってる人なら分かるフレーズ(^_^;))

理想と現実は天と地ほど違うし、決心も簡単に揺らいで諦めに変わるかもしれない。

でもそうやって揺れ動きながら自分で決めていくことが結果に繋がることも知れた。

流されるままに来たんじゃない、自分で選んだ結果が今なんです。

それが分かったので不妊治療は私にとっての修行だったんだなと思います。

出来ればご褒美(赤子)が欲しかったけどー。


ご褒美は貰えなかたけど、私にとって不妊治療をしたことでとても良い出会いがありました。

久しぶりの日記ですっかり長くなってしまったので次回はそのことについて書こうと思います。