エンジントラブル その2 その後
ブーストが設定以上なのにパワーが半分?いや~3分の1になっていたFA20スーパーチャージャー仕様ですが原因は触媒でした! 表?視野のいい方からみるとキチンとハニカム残っていたのですが逆側から内視鏡で確認すると見ちゃいけない景色が💦そう触媒のセルが割れてあらぬ方向もいているし!これで排圧が急上昇して壊れた感じ!まぁ症状からいえば何ともですが原因なのは間違いない!実際新品エンジンで回してもおかしかったのですから!!
スーパーチャージャーですが自分の勝手な計算が成り立っているはず?ってスーパーチャージャーはインマニ圧がすべてで(多少の排気抵抗は無視)なので高圧縮でもエンジン壊れないのです!実際BOSSのタイムアタック号は12.5:1の高圧縮にブースト2kg/cm2を掛けてアタックしている!これがターボだと排気側の排圧が足されるのでインマニ圧1.0kg/cm2+排圧1.0kg/cm2でシリンダー圧は2kg/cm2みたいな勝手な計算です!でもターボ車両だとやっぱり圧縮さげて点火もガッツリ下げてやっと成り立つのです!
もう一台BOSSの青BRZですがこちらはターボ車両でエンジン組んでから約6000km全開したエンジンですが先日やっと??ガスケットが飛んでブローですがタイヤテストやタイムアタック以外の走行は皆無でホント全開6000km壊れなかったのです筑波2000は数千周です!
このエンジン、ブーストは時に2.0kg/cm2 通常1.6kg/cm2でパワーは450PSで圧縮は9.0:1でしたがニューエンジンは圧縮10.4:1エンジン内部仕様は多少異なりますがブースト1.2kg/cm2でほぼほぼ同じパワーです!
本当にインマニ圧と排圧重要な所です!今回の様に排圧全開だとチョッと無理ですね経年変化といえども異常を感じたら速攻点検です!パワーもかなり無いのでわかりそうですがサーキットでタイム計測でもしないとわからない感じかな!毎日乗っていて少しづつパワー落ちてくるとホントわからいものです!!チューニングカーに乗っているという自覚をもってセンサー尖らせて乗ってください!また少しでも気になったらこの辺りだけでもプロショップで点検してもらって下さい!まぁメーカー保証なんてほぼほぼ無いので!!