なんたか、最近気持ちを書き留めておきたい気持ちにすごくなってます。産後だから目を休めなきゃいけないのに
カラダをはって、沢山の気付きやメッセージをママである私に、そして私達家族に運んできてくれました。これらを伝えるために、早く産まれてくると決めたのかな.....とさえ思える。
まずは、夫の単身赴任により、離ればなれで寂しかった家族を一緒にしてくれました。
夫の夏休み明け、J J が手足口病になり、発熱や嘔吐。更には、二晩連続で寝室にゴキブリがもう、私のストレスと淋しさはマックス。このマックスから1日空けてフィン君はやってきました。
大切な人と一緒にいなきゃいけない。妥協しちゃいけないってことを改めて感じました。
そして、自分に優しく、自分を大切にしなきゃってこと。「自愛」は、ここ8年くらいの私の課題。だいぶ良くなってはいたけど、まだまだだったんだな、きっと。頑張りすぎてたと、振り返って思う。
志事や、人のために何かすることは、私の生き甲斐でもある。でも、自分や自分たち家族の時間を一番に考えるのが大事だし、きっと今は特にそういう時期だったんだと思う。
次に、当たり前に目の前にあることは、当たり前ではなく、全てが奇跡だし、感謝と愛なんだってこと。命があること、私たち家族を支えてくれて、愛してくれる人たちがいること。また、J J の時は当たり前だった、赤ちゃんを抱っこできること、おっぱいを飲ませられること、添い寝できること、一緒におうちに帰ることなど。フィン君を初めて抱っこした感動、おっぱいを吸ってもらえた感動は、一生忘れないと思う。
人を頼ることが苦手な私に、頼らざるおえない環境を作ってくれた。人はお互い助け合いながら生きてるんだな~。
私は、お産の時すごい人数の人たちに関わってもらい、無事フィン君をこの世に送り出せた。そして、産後に沢山の方から、病院の送りや、食事の差し入れなどで、助けられて、本当に本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。
さらには、車を出してくれた生徒さんであり、友人の方から、
「千佳子さんにはお返ししきれないほど、素晴らしいものをたくさんいただいていますので、少しでもお役に立てたら本当に嬉しいです。」
と、メールをいただき、お迎えに来てくれた際にも、
「お手伝いできるのは、私の喜びだから!」
と言ってもらい、その気持ちに感動すると共に、助ける側の喜びを相手の立場にたって考えたことが、今まであまりなかったなってことに気がつきました。
愛は、与えるだけでなく、受けとれる人になれることが大事とある方から教えてもらったのを思い出します。
そして、J J の時の助産院での自然なお産と産後とは、全く違うものになった、今回のお産。医療の素晴らしさや、医療従事者の方々の迅速で適切な対応、温かく、献身的なお世話に日々感動してます。今回の経験で、さらに色んな方のお産や産後の気持ちが理解できるようになったことは、私の財産です。
離ればなれだった家族を一緒にいれるようにしてくれて、J J に、ママとdaddyを独り占めして甘える時間を作ってくれて、それなのに、自分は、まだ帰れないフィン君を想うと、泣けてくる。
でも、意思を持って時期を選んで産まれてきてくれたと信じてるから、この貴重な時間や経験、彼からのメッセージをありがたく受けとりたいと思うのです。
ありがとう、産まれてきてくれて。
ありがとう、私達を選んで来てくれて。