最高のお産 vol.3 | Mother Earth~やんちゃ長男&脳性まひ(PVL)次男の成長日記~

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~青葉台隠れ家ヨガサロンは引越のためクローズしました~
やんちゃで元気いっぱいの長男&脳性まひ(PVL)の次男、イギリス人の夫との日々のことつぶやいています♡


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続きです。
そんなこんな、頭が見え始めてからも長く長く停滞期間が続いたのでした。赤ちゃんへ、「大丈夫だよ。安心してでておいで。」とひたすら話しかけましたクローバー

夜も深まる頃には、息むことも少しずつできるように。
ただ、あまりに長く、体力を消耗しているからと、途中小休止も。側臥位になり、波と波の間に居眠りをし、波の間は息まずにヒプノバースでいうバース呼吸をしていました。

その頃、助産師さんたちの間では作戦会議がされていたようです。(ちなみに、私が産院についたのは1日の夜中3時。このころは、同じ日の夜10時くらい)

1.このまま、ただひたすら待ち続けるのか…

2.提携のお医者さん(出前先生と皆は呼ぶらしい(笑))を呼び、吸引分娩をするのか…

3.促進剤(通常の病院でやるものの1/5くらいの強さ)の筋肉注射をするのか…(医師の許可のもと)

夜もふけたころ、再度スクワットの姿勢をした方が良いと、トイレに行き、トイレの広いスペースで手すりと夫の手を掴み、息みました。この頃には、やっと息んでもいいかも…という感覚に。でも、おしりはおさえてもらわないと出来ない感覚です。

すると、少しまた頭が下がり始めたのですアップ(助産師さんに言われ、出てきている頭を触りました。自分で感覚をつかむために。)

ということで、助産師さんたちは、促進剤の筋肉注射をするのが1番ではという結論になったようです。ちゃんと説明があり、同意するかどうかの確認がありました。

このまま、翌日の朝を迎える自信はなかったので、できることはしたいという思いでした。

筋肉注射を受け、引き続きトイレで、今回は便座に座り息みました。渾身の力で。
すると、かなり頭が出た感覚がありました!

助産師さんがこれで出てくる!と、すぐに分娩のお部屋へ戻ることに。

やはり、赤ちゃんが大きいからスクワットでなければ出ないだろうと、スクワットするも、布団の上だから力が入りづらいのと、天井の縄では体が安定しきらない…なかなかうまくいかないあせる

ということで、トイレに戻ることににひひ
もちろん、床には衛生的なものがひかれ万全の状態で!

左手はトイレの手すり、右手は夫の手を握りました。その時トイレには夫、助産師さん二名、助産師たまごの学生さん一名、何故かプロのカメラマンさん一名(これについては後ほど)さらに外には、数名のスタッフ、もちろんドアはワイドオープンビックリマーク

渾身の力で息みました。
促進剤の威力が弱まりつつあるなか、
「これを最後の息みにするわよ!」
という助産師さんたちの声に応えるように、そして、早く赤ちゃんに会いたいという気持ちで。

知りませんでしたが、いきむ時は目を開けて、声や息を漏らさないでやるんですね。

そして、なんどか息んだ末に、感動の瞬間が。頭がまず出て、次に肩、そして助産師さんのサポートで私が赤ちゃんを受け取りましたドキドキ

温かくて、ぬるっとしてて、重くて、愛おしくて、神秘的で、感動的な瞬間でした。
愛する夫と、愛おしい新たな命を迎えられた喜びに加え、たくさんの人たちが自分たちのために、力と気持ちと時間を注ぎ、共に感動してくれたことに対する感動と喜びが溢れ出てきました虹

次回に続く…