最高のお産 vol.2

前回のブログはこちらから

続きです。

そう、明け方には子宮口も全開。

お昼くらいには産まれるかも…とのことでした。

ところが、赤ちゃんが大きいから下りてこない正確には頭が大きいから…

いや、だいぶ下りてきてたんですよ。あと一息のところがいかないという…もう、胎ほうがお股から見えるところまで来てましたから。赤ちゃんの髪の毛もやや見えてましたし。

途中、尿が溜まってきて産道を邪魔してるというので、トイレに行きましたが、頭が下がってるもんだから、いくら頑張ってもでないんです（涙）

ということで、管を通してもらい出しました二度程。

ここからは、様々なポジションを試しました。側臥位、四つん這い、スクワット、お産椅子？＋天井の綱、助産師さんたちに支えられ歩行、などなど。終始、やはり助産師さんにお尻を押さえてもらってました。

助産師さんのアドバイスや判断は素晴らしいアドバイスに合わせポジションを変えてみると、お産が進んだりするんですよね。

途中、疲れからか波と波の間隔が開いてきたときには、体を温める遠赤外線の箱に入り、更に助産師さんが2人がかりで三陰交と至陰にお灸を何連発もしてくれました。これが効く効く波の間隔が縮まるんですよ！ 後から聞いたら、お産前からお灸をしていたからこそ、効いたらしいです。体が冷えてると、お産の時にお灸をしても、体を温めることでいっぱいだそうで。

最後のほうで助産師さんに言われたことの一つは、

「赤ちゃんが大きいから、息まないと出ないね。やってみようか」

でした。

なぜなら、ヒプノバースを学んでた私は、息まずに、呼吸だけで赤ちゃんを下ろして行く方法をバースプランでリクエストしていたんです。しかも、赤ちゃんが下がってきていても息みたい感覚にはならず、ずっとヒプノバースでいう、バース呼吸をしていたんです。

ただし、もちろん助産師さんのその場その場の判断が1番。

息んでみました…

が、しかし息み方が分からず、というか怖かったのか、逆方向に力を入れていたよう。つまり、会陰を引き上げる方向に。骨盤底筋運動を産前にしてたから、体がそれを記憶しちゃったのかも（笑）

助産師さんが、進み具合をチェックするときに、私のお股を見て気付いてくれました良かった。

でも、やはり息めず…

また、しばらくはバース呼吸しながら、歩いたり、お灸したり…

丸一日何も食べてなかったので、美味しいリンゴを剥いてくれ、みんなで食べたり…

この時すでに、夕方6時くらいだったと思う。

まだまだ、お産は続く…