おまじないコブラはじめました。 -71ページ目

おまじないコブラはじめました。

河内美雪さんの『借金王キャッシュ』好きが昂じてこのようなタイトルをつけましたが、中身は数学オタク中年乙女のボヤキです。悪しからず御了承くださいませm(_ _)m

科学的考証とかできてないため、ウンチクは話半分で読んでください。

先日の新年会、ずっと雨がちの予報が出ていましたので、ポリの着物を準備しておりましたら、参加された皆様の日頃の行いがよほど良いのか、当日は一滴のお湿りもなく。

でも、まあいいかと予定通りの装いで出掛けました。

顔がこわいわ(鏡越しなので左右反転して写っております)…


どうでもいい話なんですが、鏡に映る像は、原理上は左右反転ではなく、前後が反転して見えているはずなんですよね。

なので、本人が鏡越しに自己像を見ているというシチュエーションでは、割合で言えば1/3ぐらは左右が反転しているとは認識しない人がいるそうです(『チコちゃんに叱られる』より聞きかじり)。

そんな人でも、鏡に映った何かだけを撮影した画像(像の元になった物体が画像に含まれてないという意味ね)を見たときには同じようには捉えないだろうな、なんて思うにつけ、まことに人間の知覚というのは妙なものですな。


と、左前に見えることの言い訳も終わったところで、こんなコーデでしたよと発表しちゃうよ(恥)!

まず、着物は撫松庵の猫花札。詳しいことは下の過去記事をご覧くだされ。
帯はゴフクヤサンドットコム居内商店さんのへヴィメタねこどくろ帯。
歌川国芳画のねこどくろをスタッズ柄の上にトッピングし、垂れ先にイキったギターシルエットと英語のロゴをあしらったもの。

てな感じで、ねずみ年の幕開けに相応しい(嘘つけ!)おキャット様尽くしにしてみました。

ねこどくろ帯は、前にもチラッと書いたんですが、購入してから手元に来るまで色々あった因縁の一枚でして、その因縁を忘れるためにけっこうヘヴィロテしています(ヘヴィメタだけに、ってなんのダジャレだよ…)

因縁については、機会があればまた。


おっと、話が脱線してしまった。


あとは着物と帯に合わせて

抹茶小豆市松の半襟(長襦袢を誂えたときの余り布)

昨年末の終い弘法市で「その着物にこれ必要でしょ!」という正尚堂さんの猛烈なプッシュによりウチに来ることになった、七宝焼の花札帯留をギターピックがわりにあしらいました。

写真はございませんが、足袋もガーリィなガイコツのワンポイント刺繍が入ったものを選び、緩めにモチーフを繋いでいきました。

お正月にドクロかよ!と思われるかな、と若干ビクビクしていましたが、そんなことは全くなく「カワイイ(ノ≧▽≦)ノ」と方々で誉めていただきました。なんて心が広いの皆様…



ここでまた全くの余談ですが、日本における髑髏柄には『どいつもこいつも骨になったら皆同じ、身分や不条理や苦しみから解き放たれて自由だぜイヤッホー!』というような(若干誇張あり)意味があり、決しておどろおどろしく不吉なだけのものではないそうです。

こういう話を目にするたびに、生きることは少なからず苦行で、死に救いを求めるという考え方はいつの時代でもある程度は存在するのだな、ということも改めて感じつつ、それでもそんなに悪くない人生を、ワタクシ自身はなんとか送っています。


なんだか若干しんみりしてしまいましたが、いつかステキな野晒になるその日まで、好きなものを着倒して生きるぜ!と謎の宣言をして、本日はお開きといたします。

では。





普段は常連さんがぽつぽつお越しになるだけの、カウンター席しかない隠れ家的飲み屋のようなこのブログに突如訪問者が増えるとき。

それは小糸屋さんがワタクシのことを紹介してくださったときなのです(海月亭調べ)。

ありがたいことなのですが、このブログについては誰も見てへんと思って好き勝手喋っているようなところがあるので、ちょっと「っうおっふ!」みたいになってしまいます。

まだまだですな。



さておき、そんな若干人見知りなワタクシも、いっちょまえにめかして(小糸屋さんに紹介いただくきっかけとなった)kimonotentoさんの新年会に参加してまいりました。



後列右端どす(舞妓はん風)。

tentoさんの挨拶からはじまりーの
今年は唐子の訪問着をお召しでした。昨年はお腹が大きくて袴姿だったなぁ。などとしみじみ。

舞妓さんの踊りを堪能しーの


元大夫の花琴さんの花街豆知識コーナーありーの(写真は小糸屋さんが高下駄で道中歩きにチャレンジの図)

お座敷遊び体験で、投扇出来ずに扇子が『ぼてっ』と能舞台に落ちる音を響かせーの

恒例の絵画とモデルさんの共演ありーの


小糸屋さんと浮かれた写真を撮りーの

と、満喫いたしました。


新年会ということで、アンティークの華やかな着物の方が多く眼福だったのですが、気がついたらカメラロールに全くそのような写真がありません。

なにやってんだオレ…

ま、その分オノレのまなこにはしっかりと焼き付けましたよ。


会がお開きになったあとは、tentoさんの店舗へ。

向かう電車を降りた所しかないよ。トホホ(;つД`)

で、tentoさんがおつかいに走ってくださって

とうとう、憧れの山川さんの生どら焼きにありつけましたよ(イヤッホー)!

もうね、フッカフカで、小さくなってこの上でハイジが藁のベッドでやってたみたいに跳び跳ねたいと思いましたよ。

淹れていただいた日本紅茶ともどもまことに美味しくいただき、これまた至福のひとときでした。


襖の影からひょっこりしたりなんかして散々楽しんだあと、満足の体で帰路に着きました。


以上、たいへんざっくりとした宴の記録でした。



おわり。


気がつけば1月も終盤、なにやってたんだオレ…

というわけで、今月を振り返っていきたいと思います。


成人の日の前日の日曜日に、厳選二名のマブダチと大原三千院に行って参りました。


いや、ホントはね、佐川美術館で開催中の『デザイン あ展』に行こうと声をかけて集合したのですが、駐車場にさえ入れない有り様で(次の日に子連れで行った人によると入場4時間待ちだったそうですよオソロシイ)。

で、車を出してくれたヨーコさんが

「じゃあ、大原でも行く?」となんでかわからないけど提案してくれたので乗っかることにしたのです。

京都市北部の山間部なので例年なら雪に覆われていることも多いのですが、異常な暖冬のお陰で峠道も楽々、わりとすぐに着きまして。

なんだこの写真。

参道の大原女ちゃんと記念撮影したりしながらゆるゆる登っていきました。


ここで持論をぶちまけておきますと、ワタクシ、神社仏閣を一種のテーマパークと捉えておりまして。

きっかけは、以前勤めていた会社で東京に転勤していった元上司(着服のペナルティーで監視対象になったって噂あったな…)に久しぶりに再会したとき

「東京行ったら絶対ここ見ておけって場所どこですか?」

と尋ねたら

「そりゃ、靖国神社だね。あそこは右翼の日常を見られるテーマパークだよ」

と即答されたことに端を発します。

たしかに、信仰を広めるために建物描画立体彫刻を配置し敷地内を巡る構造はそれっぽい感じですし、実際、色々巡ってみると各宗派のコンセプトの違いなんかも見えてなかなか興味深いのです。

全くの私見ですが、大原三千院は、一言で言えば『極楽浄土のテーマパーク』の趣です。
お庭も静か。

ボーッと眺めながらお茶をいただけたり

苔むした中に点在するどことなくファンシーなお地蔵さまに不意に気付いて


「っおう!」となったりしながら穏やかさを堪能する、大人の休日を過ごしましたよ。

もちろん、グッズ(御守りって言いなさいよ!)を販売するショップや、占い好きも満足の元三大師おみくじも充実。
それにしても、毎回どこで引いても必ず『調子に乗るな』という主旨のお告げを授けられるワタクシはいったいなんなのか…



あ、そうそう。

三千院には、お子様向けに梵字をドラゴンボールの如く集めるスタンプラリーもあったのですが、紙に押す判子の横にQRコードがあって、スマホで読み込むとデータで梵字をゲットできるようになっておりまして…

もう、過ぎるぐらいにいい歳のワタクシは、アナログにもほどがある紙のお告げを握りしめながら、いにしえのテーマパークにも押し寄せるコンテンツのデジタル化の波に、少しばかり戸惑いを覚えた次第です。