先日の新年会、ずっと雨がちの予報が出ていましたので、ポリの着物を準備しておりましたら、参加された皆様の日頃の行いがよほど良いのか、当日は一滴のお湿りもなく。
でも、まあいいかと予定通りの装いで出掛けました。

顔がこわいわ(鏡越しなので左右反転して写っております)…
どうでもいい話なんですが、鏡に映る像は、原理上は左右反転ではなく、前後が反転して見えているはずなんですよね。
なので、本人が鏡越しに自己像を見ているというシチュエーションでは、割合で言えば1/3ぐらは左右が反転しているとは認識しない人がいるそうです(『チコちゃんに叱られる』より聞きかじり)。
そんな人でも、鏡に映った何かだけを撮影した画像(像の元になった物体が画像に含まれてないという意味ね)を見たときには同じようには捉えないだろうな、なんて思うにつけ、まことに人間の知覚というのは妙なものですな。
と、左前に見えることの言い訳も終わったところで、こんなコーデでしたよと発表しちゃうよ(恥)!
まず、着物は撫松庵の猫花札。詳しいことは下の過去記事をご覧くだされ。
帯はゴフクヤサンドットコム居内商店さんのへヴィメタねこどくろ帯。

歌川国芳画のねこどくろをスタッズ柄の上にトッピングし、垂れ先にイキったギターシルエットと英語のロゴをあしらったもの。
てな感じで、ねずみ年の幕開けに相応しい(嘘つけ!)おキャット様尽くしにしてみました。
ねこどくろ帯は、前にもチラッと書いたんですが、購入してから手元に来るまで色々あった因縁の一枚でして、その因縁を忘れるためにけっこうヘヴィロテしています(ヘヴィメタだけに、ってなんのダジャレだよ…)
因縁については、機会があればまた。
おっと、話が脱線してしまった。
あとは着物と帯に合わせて

抹茶小豆市松の半襟(長襦袢を誂えたときの余り布)
写真はございませんが、足袋もガーリィなガイコツのワンポイント刺繍が入ったものを選び、緩めにモチーフを繋いでいきました。
お正月にドクロかよ!と思われるかな、と若干ビクビクしていましたが、そんなことは全くなく「カワイイ(ノ≧▽≦)ノ」と方々で誉めていただきました。なんて心が広いの皆様…
ここでまた全くの余談ですが、日本における髑髏柄には『どいつもこいつも骨になったら皆同じ、身分や不条理や苦しみから解き放たれて自由だぜイヤッホー!』というような(若干誇張あり)意味があり、決しておどろおどろしく不吉なだけのものではないそうです。
こういう話を目にするたびに、生きることは少なからず苦行で、死に救いを求めるという考え方はいつの時代でもある程度は存在するのだな、ということも改めて感じつつ、それでもそんなに悪くない人生を、ワタクシ自身はなんとか送っています。
なんだか若干しんみりしてしまいましたが、いつかステキな野晒になるその日まで、好きなものを着倒して生きるぜ!と謎の宣言をして、本日はお開きといたします。
では。
