おまじないコブラはじめました。 -137ページ目

おまじないコブラはじめました。

河内美雪さんの『借金王キャッシュ』好きが昂じてこのようなタイトルをつけましたが、中身は数学オタク中年乙女のボヤキです。悪しからず御了承くださいませm(_ _)m

科学的考証とかできてないため、ウンチクは話半分で読んでください。

昨日の続き。

件のニルス―ムーミン―ビッケと言葉を線で結ぶやつ、ちゃんと地理を勉強した人なら、北欧の国の位置関係と語感の類似性さえわかってたら解ける問題なんだそうです。

オホホ。

ワタクシわかりませんでしたよ。
いまさらですが。

先週実施されたセンター試験でなにかと話題の

地理Bのこの問題。

「ムーミンの舞台はフィンランドじゃなくてムーミン谷じゃね?」

とか

「ビッケの舞台がノルウェーというのは疑問」

とか言われておりますが、ワタクシが真っ先に思ったのは

「どれもこれも題材のアニメが古い。いくらYouTubeで見られんこともないからって、こんなもん今のハイティーンから20代がみんな知ってる前提って、そもそもそこに無理があるんじゃ…」

ということでした。

※念のため補足しておきますが、30代以上の受験生は知ってるはずとか、そもそも30代以上の受験生なんかいねぇ、なんて生涯学習の時代に不マッチな思い込みを持っているわけではなかですよ。




もはやアラフォーを名乗るのも憚られるワタクシが、幼少のみぎりにギリギリリアルタイムで見ているかどうかの物語が試験に出題される背景に、アニメ文化と社会構造の変化を感じずにはいられません。

ワタクシが子供の頃は、レンタルDVDやネットによるコンテンツの配信もなく、テレビは娯楽の王様でした。

また、紅白歌合戦の視聴率が(たぶん)80%を越えるような『みんなが同じものを見ていて知っている』時代でした。

そして、誤解や妙な脚色はあったものの、大人向けも子供向けも海外を舞台にした漫画やアニメがたくさんありました。

大きいつづらに入っているものを、みんなで見ていた時代ですね。

でも、今はそうではない。

特定のものを好きな人が小さなコミュニティをつくり、そのコミュニティがビールの泡のように無数に浮かんでいるような社会とも言えなくもない。

小さなつづらがたくさんある時代ですね。

そのコミュニティの中のひとつには、特定の海外のものに対するディープな智識がつまっていたりするけど、外の人は知らない。

アニメはなんだか内向きな自己肯定感の臭うものが多く(※元アニヲタとしての個人的な感想です)、そして、それらもやはり『知ってる人は知っている』存在です。

そんな時代に『みんな(この場合は受験生一般だな)知ってるものから出題する』難しさを思うと、ちょっと胃がシクシクします。

この問題には、問題を作成した人と現代の時代感覚のズレと苦悩があるのです(たぶん)。


しかし、小さいつづらの時代にこそ『他のつづらの中身を目の前に提示されたものから類推する』ということを問いたい、という気持ちはわからんでもないです(あれ?これで設問の目的合ってるのかな?)。

どちらの時代かいいとは言えません。

ワタクシのようなマイナー人類は、小さいつづらがあった方が生きやすいですし。

でも、それは、いろんな知らないことが外にたくさんある、より難しい時代を生きなければならないということで、そのためには、こういう応用力も問うべきだろう、ということだったのかな、と、ワタクシなりに思った次第です。




おっといかん、よくわからなくなってきた。




ともかく、出すの難しいけど、こういうのも一問ぐらいあってもいいんじゃない?3点だし。

でも、この3点の問題の出来で志望校にチャレンジできるかどうかの別れ道となる可能性があるのかもしれない、と思うにつけ、難しい問題ではありますね。



ま、志望校に受かることが全てかどうかも、また別の問題なんですけどね。




このブログを始めた頃、我が家に

「もしもし、オレ、フユヒコ(仮名)やけど」

という出オチ的な電話が、野太いオッサンの声でかかってきた(※これがなぜ出オチ的なのかピンと来ない方は、お手数ですがワタクシ海月亭浮遊彦のプロフィール欄を御確認下さい)、というようなことを書いた記憶がうっすらとあるのですが、今年になって、ふたたび似たような電話がかかってきました。

前回はワタクシを名乗るオッサンでしたが、今回は弟のニセ物でした。そいつは、くぐもった声でこう言いました。

「もしもし(ゴホゴホ)、オレ(ゴホッ)、弟(←名前だと思って下せぇ)」

そのとき、弟は部屋でぐうたら寝ていました。

ワタクシ、不覚にも状況が飲み込めず

「はっ?なにおっしゃってるの?」

と大きな声で聞き返してしまい、すぐに電話は切れてしまいました。

かつて、ワタクシのニセ物のオッサンに

「どちらのフユヒコ(仮名)さんですかな?」

的に返した父を、散々「なんでそんな面白ない返しするの?」とけなしていたのに…

なかなか、詐偽の人と会話を弾ませて遊ぶのは難しいです。

それというのも、防災と同じく、普段から心構えが出来ていないからでしょう。

そんなわけで、いつこのような電話がかかってきても良いように、これを機に心の中でシミュレーションしておきたいと思います。



それにしても、オレオレ詐偽の人って、本当に風邪を引いて声が変わっているフリをするのだな~

それを自分の耳で確認できたのだけは、まぁ、ヨカッタかな。