ウサギノネドコへ行く | おまじないコブラはじめました。

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河内美雪さんの『借金王キャッシュ』好きが昂じてこのようなタイトルをつけましたが、中身は数学オタク中年乙女のボヤキです。悪しからず御了承くださいませm(_ _)m

科学的考証とかできてないため、ウンチクは話半分で読んでください。

kimono tentoさんの新年会で同じ席になった方から


「市内に鉱物カフェがあるよ」


と教えて頂き、天神市の帰りに寄ってみました。


203系統(北野白梅町から205系統でも可)で西大路御池で下車、徒歩ですぐにありました。鉱物標本やアクセサリ、オブジェ、お菓子などを販売するショップスペースと、カフェに建屋が分かれておりまして、最初にショップで石をちょっと見てから、隣のカフェに入り、ガラステーブルの席に座りました。

下が陳列ケースになっていて、なんか色々飾られていました。

勇気を出してお店のスタッフさんに尋ねてみますと

「オーナーが集めて来たもので、良くわからないものも多いんですが」

といいつつ、いくつかについて教えて頂きました。

こちらは、お店の名物になっているお菓子をモチーフに、コラボで製作された人工の結晶(材質はわからず)


こちらは、ボルダーオパールなのかボルダーオパールを模したオブジェなのかわからないとのことでした(オブジェなら再現度高いな)

これは、実際の「人間失格」の文庫本に黴を付けて、変化していく様子を展示している作品らしいです。

実物を見ると、菌糸が伸びている様子がよく分かりました。

などと楽しんだあと、スマホを使っておっかなびっくり注文をしました(イマドキやなぁ)。

注文したのは

土日限定の、お店にある鉱物標本を模したスイーツのセットです。

軽くランチできるぐらいの、まぁまぁのお値段ですが、限定って言われると頼んじゃうよね〜

レッドジルコン(母岩付き)のチョコレートケーキ

カバンサイトのレモンケーキ

アメジストのパンナコッタ

ガーデンクォーツのモンブランかな(うろ覚え。なんかペースト状のものが中に入っていた)

いずれも、なかなかの再現度で、しかもどれも美味しかったです。

いかにも京都という感じの深煎りでしたが、珈琲もなかなか良かったです(どこから目線?)

店内には、スイーツセットの元になった鉱物も展示されておりました。

見比べるのもまた一興です。

これはスイーツでもなんでもなく、ただ鉱物を白いお皿に並べてあるだけですが、これをお菓子で再現したくなる気持ちがなんとなく分かる展示でした。

JR山科駅から地下鉄一本思いの外アクセスも良いと分かったので、機会があればまた行ってみようと思います。

ショップでは3/28まで水晶フェア開催中で、お手頃なガーデンクォーツなどもありましたので、お近くの方は足を運んでみて下さい。