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から話を始めたかったのですが、あまりに季節感のないやつしかなかった…
改め、冒頭の言葉は、私のことではなく、寺尾聰さんの名曲の中の女性の言葉です。
歌の主人公たる男性によれば、それは
「8月まばゆい陽の中で誓った愛の幻」だったようですが、この歌が発売され歌番組で13週連続1位を獲得していた当時から、私には引っかかるものがありました。
ルビーって、7月の誕生石ですよね。
8月に誕生日について訊かれて
「そうね、誕生石ならルビーなの」って答えたのなら、その人そもそも恋人じゃねえのでは(そのタイミングで一番遠い月を匂わせて、距離詰められないよう牽制してるんじゃ)…
結局、ベージュのコートの必要な季節には、指のリング抜き取って彼女は去ってるしな(しかし、いつ指輪プレゼントしたんやろう、お付き合い1年以上続いてたんやろか)〜
なんて考えてたら、女性の側から見たら、全く違う(しかもけっこう怖い)景色が広がってそうやな、と、ずっと思っていた次第です。
まあ、妄想です!
余談ですが、冒頭の写真は京都のアクセサリーブランドKAORUさんの梅モチーフのルビー×真鍮の指輪です。
宝石質ではないけれど、小梅ちゃんみたいな色を花に見立てるところに、デザインの妙を感じます。
少し色相が違うだけで、7月生まれに贈られたり9月生まれに贈られたり(あるいは全く外野の私に所有されたり)、なんだか面白いですね。