
縞の着物に龍の刺繍襟、海賊船の帯に黒の長羽織という、些かイカツイ装いで初売りへと出掛けました。
帯締め帯揚げはアンティークですが、それ以外は着物を始めた頃からコツコツ集めた撫松庵のものですので、敢えて名付けるなら『年季の入った撫松庵ファンの江戸気取りコーデ』とでも言いましょうか。
さすがに同じブランド同士はしっくり来るな~
なんて思いながら電車に乗りますと、車内モニターにニュース映像が流れておりまして、その中に原宿の連続轢き逃げ自称テロ事件もありました。
レンタカー(他人の車)で事件を起こし、グレーのスウェット姿で連行される若者の姿を見て『この子は色んなことどうでもいいんだろうな(しまった、結果的にスウェットdisってる気がする)』と思いました。
今、自分が同じ事件を起こしたら、ネットであっという間に検索されて、オノレの家族友人はもとより、撫松庵にもとばっちりがいってしまうのだろうな。
たとえ自分がクズでも、自分の周囲の人や着ているものやそれを作った人には罪はないのだ。巻き添えはアカン((( ;゚Д゚)))
などと考えるにつけ、さまざまな物事に対する愛着が、自分を平凡な日常たるこの世界に留めていてくれることを実感します。
そんなわけで『オシャレは大事やで~(別にオシャレに限らんけど)』と常々声高に叫ぶワタクシですが、街に出て接客業の方に
「お着物素敵ですね~」
とやたら声をかけられ過ぎると、着物って特別だと思われてるんだなぁ、と微妙な気持ちになります。
有り難いんですけどね。もっと当たり前になって欲しいという思いの方が最近は強いです。
まあ、細かいことは置いといて、ワタクシがそれぞれのアイテムを良く理解して、魅力の引き立つ組み合わせができているのだと思っておきましょうか。それが色んな意味で幸せかな。
【余談】
初売りで買ったのは、切らしていたハーブティーとチーズという、ほぼ通常の買い出しに終わりましたとさ。