雷を見た、聞いたら、まず建物のなかに入り、不要の外出は避けましょう。
車の中も安全です。なんと言っても、金属ボディの電導性の良さは折り紙つきです。
「え、でも、タイヤってゴムでしょ?電気通さないんでしょ?タイヤのとこで逃げ場を失った電気が車中に流れてくるんじゃないの!?」
と思ったあなた。
雷というのは、ゴムの100倍以上電気の流れにくい空気中を流れてくる、どえらい高電圧の電気ですので、ゴムでも“へ”でもなく(失礼)流れます。
しかも、タイヤの接地面には、比較的電導性の良いゴム素材が図的に配置されてるらしいですよ。
過度な電気が流れればタイヤがバーストすることはありますが、感電の恐れは低いと言えましょう。
自転車で日々移動している地球に優しいアナタは、まず自転車を安全な場所に置いて離れましょう。
金属製の自転車は、電導性の良さが災いして、アナタをアンテナに雷を呼び込むおそれがあります。
そして、建物の中へ。
不運にも近くに建物がない場合は、落雷に巻き込まれるのを防ぐため樹木や電柱など背の高いものから離れて、自身の背を低くしましょう。
このとき、ちょっとしたコツがあります。
なるべく歩幅を狭くしてしゃがむ、これがベストです。
背を低くするだけなら寝そべるのがベストなんでねぇの?と思いがちなのですが、そうでもないのです。
雷は落ちたらオシマイ、ではなく、地面に落ちたあとも地表近くを流れるのです。
歩幅を広くとったり、寝るなどすると、地表の長さと接地している人体の両端の長さの差が小さくなり、電気の流れやすさでは大差ない人体の方へ流れ込むリスクが高まります。
いいですか、くれぐれも歩幅は狭く、ですよ。
さらに、金属製のアクセサリーなどは外す方がより安全です。
雷が鳴り響いているということは、相当風雨も強いと推察いたしますが、傘を差すのはグッと我慢でお願いします。理由は言わんでも良いでしょう。
などと、基本的なことを綴りましたが。
当たり前ですが、落ちる時は家の中にいても落ちます。
やみくもに怖がる、騒ぐ。
やみくもに何も考えずぼーっとしている。
どちらの人間にも、その間のいろんな人間にも分け隔てなく、雷は落ちたり落ちなかったりします。
そーゆーもんです。自然現象ですもの。
ただ、リスクは減らせるよ。
というような話でした。
ああいかん、まとまらんな。