児童数も少なく予算も限られていたためか、他校からやってきた備品も少なからずあったそうで、音楽室だったか教室だったかにあったオルガンにマジックで書かれていた『ハイキ』の文字を見て、高槻さん(仮名)は
「ハイキ小学校っていうとこから来たんや~」
と思っていたそうです。
このエピソードを思い出すとき、ワタクシはほっこりするような、ちょっとかなしいような気持ちになります。
分校のオルガンの向こうに、どこかの小学校のピカピカの新品のオルガンの影が見えるせいでしょうか。
ああ、もしかしたらピアノかもしれませんね。
今でも『ハイキ小学校のオルガン』的な備品は毎年生まれているのだろうと思います。
少子化で学校が減少している今、それらは、どこへ行くのでしょうか。
まだ使えるのなら、どこかで役に立っていてほしいと切に願うこの頃です。