
小学生の頃、たぶん巷のブームに乗っかって、ちょうどこんな感じの二羽を飼っておりました。
黄色い方は飼い主の不注意で命を落とし、青い方は屋内で放して遊んでいたら、ちょっとした隙に屋外へ飛び出し、遠く山の彼方へと去ってしまいました。
その後もインコとの暮らしが忘れ難く、別のセキセイインコを迎えましたが、ほどなく自分が中学生になり部活だなんだかんだで遊ばなくなって、随分と可哀想なことをしました。
幼稚で勝手な飼い主でした。みんな可愛かったのに。
そんなわけで、人生のはじめの方に置き忘れた大切なものを取り返したいにも似た気持ちで、今でもときどきセキセイインコを飼いたいと思うこともありますが、実際には、おそらくこれからも飼うことはありません。
責任をもって最後まで生き物のお世話をするのは、なかなか大変なことですから。
それで、ヌイグルミを手に入れてナデナデしながら高めの声で話しかけるとは、なんだか淋しい中年丸出しですが、淋しさを埋めたいだけに安易に命あるものを利用するよりはいいか、とも思います。
淋しい中年上等ですわよ、オホホ。
おや、ちょっと不特定の人にケンカ売ったような感じになりましたね。失礼。
ところでですね。
このヌイグルミ、写真よりも実物はかなりいい感じにできているのですが、大事なものがないのですよ。
それは、チークパッチ(画像は人気鳥ブロガーさんのブログでお確かめください)。
このタイプの子たちなら、ほっぺにちょこんと濃い青色の羽毛が生えていて、人間にはわかりませんが、そこに紫外線が当たると鳥たちにはとてもキレイな色に見えるらしく、セキセイインコにおける大切なモテ要素だそうです。
そうか、君らモテへんのか…
と、妙な親近感も湧きましたので、大切に手元に置きたいと思います。
