娘「お父さん、臭い」
父「スマン、昨日ニンニク食べたしな
」娘「違う!食べ物の問題じゃなくてお父さんは臭い‼」
というような口喧嘩をされていたよ、という話を聞きました。
小さい娘にメロメロのお父さんたちは
「いつかオレも娘に『臭い!』って言われるのか⁉」
と戦々恐々のこととお察しします。
そして、服や部屋をファブったり、汗拭きシートを多用したり、娘に嫌われないようになにかと努力されるお父さんには申し訳ないのですが、父親を臭いと思うようになるのは、娘が大人になる上では不可避なのです。
と、生物学上では説明されてます。
動物は、繁殖が可能になる頃から、自分と遺伝子型(とくに免疫タイプ)の遠い異性に惹かれ、自分と近い遺伝子型を持つ異性を忌避するようになるそうです。
免疫型のバリエーションが豊富な子孫を残した方が種として生き残りやすい的な、個人の意思からはよくわからんものが働くためのようです。
その、よくわからんものを、動物は相手の臭い(または匂い)で判断するそうです。
☆自分の匂いと似ている=遺伝子型が自分と似ている→“臭い!”
☆自分の匂いと違う=遺伝子型が自分と遠い→“臭くない”
というわけですな。
この図式にのっとれば、自分と同じ遺伝子を半分も持っている父親は「臭い!」に決まっているのです。お気の毒様。
これも娘の成長と、涙を飲んで見守ってあげてください。と、無責任な言葉をかけさせていただきます。
しかし、21世紀になって、野性味をすっかり失ったように見える日本人も、まだ
「お父さん臭い!」と言うだけの本能は忘れていない(或いはこれだけ文明に浸かっていても、まだ人知を越えた何かに動かされる、とも言える)のね。
と感心するとともに
「お父さんの臭さは、貴女の持っている『にほひ』成分なのよ、フフッ」
と、娘さんに対してもちょっと斜めに見守ってしまうワタクシです。
※娘の年頃に関わらず、タバコとか、脂の酸化したにおいは当たり前に臭いので気をつけて下さい。
とくに、食後にタバコを吸いながらコーヒーでも飲んだ日にゃあたいへんですよ。
タバコの匂い+コーヒーの匂い+口臭→ウ○コの臭い
という、恐怖の変化を遂げると、臭気の研究をされている方がおっしゃってました。