人生、宇宙、全ての答えを遥か後方に抜き去った人間なんて、そんなものです。
そんなわけで、その全ての答えよりは少し手前の、5日前の弘法さんの話など。

3月21日は、弘法大師の本当の命日だそうです。
だからというわけではなく、たぶん連休最終日でよく晴れたため、なかなかの人出でした。
京都の町中では、伝統産業の日にちなんで、着物を着ている人がイロイロと特典を受けられる期間中でもあります。
例えば

市バスと市営地下鉄に無料で乗れちゃうなど。
きっとカワイイキモノ女子がワンサカ見られるだろう、とウキウキして出掛けたのですが、アンティークな装いの方はいつものお姉さんぐらいでした。
あ、しまった。お姉さんに写真お願いするの忘れた…
仕方がないので、自分のコーデだけ。

撮影は、毎度おなじみ、天ふの国の原田さんです。いつもありがとうございます。
紋錦紗の白薔薇の着物も

抽象的な薔薇柄の羽織も

天ふの国で購入したものです。
ワタクシのワードローブの大半は、天ふの国で構成されております。
これに、なつかしのten ten tenで手に入れた

水色の薔薇モチーフのついた羽織紐をあしらい、とどめに薔薇の帯を締めてやろうと思ったのですが、それではちょっと尽くしすぎる女になりそうなので

撫松庵の献上という半幅帯を合わせました。
献上はとてもツブシの効く帯で(もうちょっと言葉を選びなさいよ)、華やかな着物にも、ロマンチックな着物にも、ちょっとイカツイ着物にも、その魅力を邪魔せずに寄り添ってくれる、なかなかのスグレモノです。
下手をすると、これ一本で一年中着物が着られてしまう、ある意味コーデに対して堕落を促す危険帯でもあります。
それは帯馬鹿としては不本意なので、己を鍛えるためと称して、また新たな帯を買ってしまいました。

縮緬に手描きと刺繍の鳳凰の名古屋帯です。
鳳凰は必ず雌雄一対で現れると言われているので、なかなかまっとうな品物と思われ、パッと見は若干愉快ですが、セミフォーマルまでは対応可能そうです。
しかし、これで何枚目だ、鳥の帯?
自由に空を飛びたいと思うほど、窮屈な生活はしてないつもりだけどな…