
↑こんな態度はとりません(当たり前や!!)
ささやかなご祝儀を包んで、ゲストとして精一杯めかし、宴席のすみっこで(自分の気持ちの上でのポジションで、新郎新婦の決めた席次に不満を言ってるわけではないですよ)二人をそっと見守る、そんなつもりでおよばれに行って参りました。
式も披露宴も終始和やかで、新郎新婦の友人のみなさんの
「へ~今どきの余興ってハイテクやな~」的なムービーに感心したり
「若いってスバラシイなぁ」と思わずにはいられない思い切りのいい衣装でのダンスなんかを見たり(本人たちは「いいトシしてこんなんです」的に思っているようでしたが、キミタチははまだまだ恐ろしく若いぞ)
新郎の上司、同僚としておよばれに来ていた前の会社の方や若造どもとも久しぶりに顔を合わせて少し懐かしく思ったり…
なにより、なんとなく希望と友情に満ちていて、末席に侍っているだけで幸せ感のあるステキなお式でした。
新郎新婦に了解を得てないし、ぼんやりしていたり酔っぱらったりしてろくろく撮影もできていないので、式の写真掲載は控えますが
『こんなもん着ていきました』
というのはオカンに撮ってもらったので晒しておきます。
撮影場所は、例によってよそさまのお庭です。

…アア、なんて油断した姿。

着物は、去年の秋に天ふの国で購入した戦前の訪問着です。
山吹色に濃紺という現代ではなかなか見ない配色に惹かれて手に入れたものの
「もう結婚式に呼ばれるあてもないのにこんなもん買って…」と思っていたら、一年後の今日、役に立ちました。『人生万事塞翁が馬』とはこのことかな(いや、違うと思う)。
帯は、いつもお世話になっている呉服屋さんの『西陣織救済セール』なるもので購入したので、おそらく西陣織の帯です。
雪輪や鱗、花菱などの古典紋様がモダーンな感じで配されています。
イマドキの帯は長くて、今日も四苦八苦して結びました。

重ね衿は、半衿に合わせていつもの呉服屋さんに選んでいただきましたが、うまく出てない…
半衿は、たしか『きもの道楽』だったと…
ともかく、京都丸紅さんの笹柄の刺繍衿。

よく見ると夫婦的な雀がおり、めでたい席にはピッタリかな、と(自己満足やけどね)。

あ、画像ボケてる。
帯揚げは、縮緬にターコイズブルーと赤の暈し染めで、地織の梅柄に合わせて金糸風のぬいとりが入っている、ちょっと豪華なヤツです。
帯締めは、金銀市松の三分紐。
帯留めには、鼈甲風の葡萄のブローチを使いました。葡萄は、秋らしいモチーフであると同時に、実りが多いとか子宝に恵まれるとかいう意味のフォーチュンアイテムでもあります。
新郎新婦がとても若いので、このいでたちを見た式場の係の方に
「ご親族の方ですか?」と聞かれました。
まあ、主役が自分の娘でもおかしくない年頃の子だからな~