北野の天神市で、いつものごとくマサイの風に行きましたところ、
「ゲイシャ500えん」の文字が!
ゲイシャといえば、スタバで一杯2000円のアレですか!?
ちょっと待ってください、激安じゃあないですか!!
と軽く舞い上がったのですが、ハヤリモノに食い付くのもなんとなく恥ずかしく、とりあえず団長さんに質問してみることにしました。
「スミマセン、ゲイシャってなんですか?」
以下、このヒネリのない質問に団長さんが答えて下さった内容と、ネットで仕入れた情報を自分なりにまとめたものです。
ゲイシャというのは、エチオピア原産のコーヒー品種で、現在の主な生産地はパナマのようです。
交配種ではなく野生種のようで、一株に付く果実はとても少なく、生産性があまりよくないうえに栽培も簡単ではないので、長いこと広く作られることはなかったそうです。
返せば、少ない果実に香りや旨味が凝縮され、とても魅力的で味わい深い豆になる、ともいえ、どこかのコンクールで高評価を得たのをきっかけにブームになったようです。
その特徴は、ハッキリとしたさわやかな酸味と柑橘香で
「一口目、目を開けてふつうに飲むとコーヒーなんですけど、次に目を閉じて飲むとレモンティーになりません?」
by団長さん
ということらしいです。
ウンチク野郎としては、是非味わって
「なるほどね~」
などとしたり顔で頷いてみたかったのですが…
「でも、やっぱりマサイの風ください」
考えた末に、常連風を吹かせてみました。
マサイの風は、ゲイシャとは逆に酸味を極力押さえたまろやかな仕上がりの珈琲です。
うん、やっぱこれだね。
と、ここで訳知り顔で頷けたので、とても満足でした。
ゲイシャは生産量の少ないお豆さんゆえ、次に団長さんにお会いするときには、もう在庫をお持ちでないかもしれません。
ちいとばかしうしろ髪を引かれましたが、ゲイシャの身請けは諦め、いつもの子を100gだけ連れて帰りました。
でも、そういう方、案外多かったみたいです。
ゲイシャとマサイの風の両方のお豆をお買い上げされたお客さんに
「今日はマサイの風が飛ぶように売れて残り少ないんです。ゲイシャと一緒に後日お届けします」
と説明されてました。
常連風吹かせたい人、オイラばかりじゃなかったんですね~