人造絹布、略して人絹。
音の響きだけを聞くと、なかなかイカツイものがあります。
初めて字を見たときも
『身寄りのない若い娘たちを高給で雇い入れ、秘密の工場で作られてるのだが、気がつくと労働者の娘は一人、また一人と姿を消していく。不審に思ったある探偵が潜入すると、真夜中の工場では、いなくなったはずの娘が材料を投入する窯の中に…』
的、高橋葉介の漫画読みすぎです感満載の戦前風な妄想が頭をよぎったのは…オイラだけかな。
昔の着物に馴染みのある人は、当たり前のように「これ人絹」と仰るのですが、長いこと、なんのことやら?と思っていたのです。
どうやら、今でいうレーヨンのことらしい、とつい最近知りました。
よかった~。人から造られた繊維とかでなくて。
着物歴10年で、この物知らずぶりです。まだまだ達人への道は長いねぇ。