株価上昇=経済上昇? 米国がTPPを押し付ける理由を理解しなくてはいけない | カブーの閉塞した空気をぶち破れ(30代おやじの奮闘記)

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おはようございます。


カブーです。


一昨日に、日本の投資家が、


海外投資家に食い物にされている


という話を書きました。


そして、最後に


米国の政策をみれば


日本のやり方があきらかに


間違っている


ということがわかると書きました。


その辺のことを書いていきます。


タイトルにもあるように


なぜTPPを米国が


押し付けてくるのか?


このことは絶対に知っておく


必要があると思います。


米国がTPPを押し付ける理由


それは米国の産業の復活


のためです。


「そんなの知っているよ」


っていう声も聞こえてきそうですが、


これ重要です。


米国は金融による経済の拡大政策


を進めていく中で、産業はどんどん


弱体化していきました。


そして、金融経済の崩壊。


結局米国は気づいたのです。


産業=実態の経済を発展させる


ことは重要だったと。


そこでその一つの策として考えたのが


TPP


です。


狙いは


「日本に米国のものを買わせること」


にあります。


日本は米国の実質属国ですから、


有無を言わせず、米国で作った自動車


などを日本で売りやすくするしくみを


作りたいのです。


関税の話だけでなく、


公共事業も外資が参入


できるようになります。


公共事業まで外資が入ればどうなるか。


日本の労働者の仕事がますますなくなる


ことは容易に想像できます。


もう一度書きます。


米国は「産業を復活させたい」のです。


それが今後、米国が覇権を取り続ける


ための必須要件であると理解している


からこそのTPPなのです。


要は金融のような架空の経済ではなく


実態のある経済を復活させるのが


重要だと考えているわけです。


では、


今の日本はどうでしょうか?


日本は米国に比べれば産業はまだ強い


ですが、以前よりは衰退していること


は間違いありません。


その中で、現在アベノミクスという言葉の幻想で


威勢のいい話ばかりが


先行しています。


でも肝心な産業の復活のための施策は


何一つ具体的なものが出てきていません。


そんな日本が良くなる要素はあると


思いますか?


アベノミクスは正しいと思いますか?


そんな中での株価の上昇は喜ばしいことですか?


今一度考える必要があると私は考えていますが


いかがでしょうか?


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