9月14日の診察のあと、結構身体的に大変な約2週間でした・・・![]()
肺に転移した影響か、仰向けに眠れなくなり(身体を上に向けると肺が圧迫されて咳が止まらなくなる)、右側の脇腹やその背中の痛みに常時悩まされる状態に。
楽な姿勢・体勢というのがある程度決まっているので、どうしても同じような姿勢になって身体が硬くなっている感覚。
そしてSWも終わりになる9月23日頃から、左足のふくらはぎが重度の筋肉痛のような状態に。
その2、3日後には右側のふくらはぎも同じような状態、寧ろより激痛が走る状態になる。
家の中もまもとに歩けない(特に階段が辛い)状態に![]()
9月27日頃には、「本当にこんな状態で大阪に行けるのか?」という思いが微かに頭をよぎり始める。
ただ、ここまで頑張ったんだし大阪で治療をした方がこれまでの身体の状態を一番把握してもらっているので、何とか行こうと9月30日の朝を迎える。
9月30日朝。ギリギリまで考えた結果・・・、大阪まで行くのは無理だと判断。
最寄りの駅まではタクシーで行けるにしても、在来線から新幹線、新幹線から在来線を乗り継いでいく自信が持てませんでした。
それほどに、身体が悲鳴を上げている状態でした。
そこで大阪医科薬科大学付属病院には状況を伝えて本日診察をキャンセルする旨と、そして近場の中核病院から医療情報提供の連絡がある可能性を伝えました。ここは快く応じてもらえました。
そして近場にある中核病院の救急外来へ連絡。この病院は最初にTURBTをしてもらったところで、ある程度の状況は分かってもらっていることと、大阪医科薬科大学附属病院とのやり取りも一度経験している(転院手続きをしてもらった実績有)ので、まずはいまの状態を改善させ、体調が整ったら改めて治療を行おうと考えました。
さらに言えば、大阪医科薬科大学附属病院でやろうとしていた治療法が近場の中核病院でも実施できるのであれば、それを希望する旨も伝えました。
最初の検査入院および3カ月間の通院は地元で、3カ月に一度状況を大阪医科薬科大学附属病院で評価してもらう、という方向性を伝えました。
全て受け入れられるか現時点で分かりませんが、まずは自分の希望する治療スタイルを率直に伝えました。
今回の治療方法は、「パドセブ+キイトルーダ」という、ここ1、2年で劇的に効果が認められた治療法だそうです。Geminiからも事前に聞いていました。もし大阪医科薬科大学附属病院が違う治療方法を考えていたら悩みましたが、上記治療なら地元の病院でも受けられるということで、まずは身体の負担を第一に考え、上述のやり方を希望しました。
結局、ふくらはぎの痛みの原因は、肺血栓塞栓症、通称「エコノミークラス症候群」と呼ばれる、ふくらはぎに血栓が出来て、それが肺や心臓に飛ぶと心拍停止に至ることもある重篤なものでした。
(こんなに痛いものなのかとかなり衝撃を受けました)
動かなかったということも影響していると思いますが、おおよそ転移したことが原因なのかなと思っています(明言はされませんでしたけど)。
また、肺のレントゲンもその時撮ったのですが、右肺が液で覆われていてほぼ使い物になっていないという診断も受けました。
だから呼吸がこんなに辛いのか(少し動いただけで、階段の上り下りをしただけで息切れする)とこちらも納得しました。
そして当然のことながら、即入院。自分でもある程度覚悟というか、出来れば入院したいと思っていたので、前のめりでOKしました。
この時、冒頭に言っていた「2、3週間前」ぐらいから右わき腹とその背中側に鋭い痛みが走ることがある(ただし痛みの場所は一定ではなく、移動している感じ)、と循環器内科の先生に伝えました。
その後各種検査を行った結果、「右肺、肺門、縦隔に転移していると大阪の病院で言われたそうですが、横隔膜、肋骨膜にも拡がっている。恐らくこれが肋間神経痛のような状況を引き起こしているのだろう」という話をしてもらいました。
個人的には腑に落ちるお話だったので、であれば尚更早く「「パドセブ+キイトルーダ」」の治療を受けたいと思いましたが、まずは血栓と右肺の排液対応です。これが一件落着したら転科して改めて新薬治療を受ける予定です。
今回はふくらはぎの激痛を何とかしたいと救急外来を受けたので、循環器内科が主となり、呼吸器内科が副という体制になりました。
循環器内科、ふくらはぎの方は血液をサラサラにする点滴を打ち、時間を掛けて血栓を溶かす方法です。
呼吸器内科、右肺の液体は、ドレーンという器具を右わき腹に差し込み、そこから液を直接抽出する方法を採ることになりました。
これがまたスゴくて、ドレーンを刺したら一気に大量の排液が放出され、当初1リットルだけ抜く予定だったのがあっという間に1リットルを超え、緊急停止するような状態でした。まだ肺に溢れてるんだろうなと容易に想像出来ました。
実際、その後3日間は一気に排液が流れ出し、4日目ぐらいから落ち着いた感じです。
(最初の2日間はドレーンから排液が溢れ、ベッドやパジャマがすぐ汚れる状態を繰り返していました。自分は寝てるだけでしたけど、救急病棟の看護師さんには色々とご迷惑をお掛けしました
)
最初に排液を抜かれた時は一気に呼吸が楽になり、家族からも表情が穏やかになった、と言われるほどでした。ただ、2日目、3日目は一気に抜かれる影響で右肺に痛みが走り(急激に右肺が拡がったため)、ゆっくり抜いてくださいと無茶なお願いをしたほどでした(勝手に流れ出るのでコントロール出来ない)。
ただドレーンを入れてからちょうど一週間が経ちましたが、まだドレーンは抜かれていません。2日前ぐらいから39度を超える高熱があり、しばらくすれば平温に戻るものの、黴菌などの感染症の疑いも払拭できないということで、排液を病理検査に回して確認してもらっている状況です。
いまとなっては、出来るだけ早くドレーンを抜いて欲しいという思いで一杯です。
仰向けに寝ると肺が圧迫されて眠れるどころではなく、いまは左側を下にする体勢でしか眠れず寝返りが出来ないため、どうしても身体が痛くなって夜中に起きるというのを繰り返しています。これが辛い。
日中に昼寝したりして、睡眠を分散させている感じです。
とりあえずここ直近の状況は以上のような感じです。また新しいトピックスがあれば経過を記録していこうと思います。