愛05ストーリー⑦母の優しさ。 | 日々の小さな幸せ
母は優しい。
母の半分は優しさ・・・
どころではなく、
母の全てが優しさで出来ているような人でした。

8年前の結婚式。
私が書いた両親への手紙には
「世界で一番優しいお母さん」というフレーズが登場します。
お世辞ではなく、本当にそう思っていて、それくらい、とにかく優しい母でした。

私はもちろん、愛情の多い人が、優しい人だと思い込んでいました。

でも、実際には母の愛情数値はとても低くて。

それを知った時、色んなことが分かった気がしました。

母は一生懸命、優しさでカバーしてきたんだって。

それがきっと、母の中では当たり前になっていたんだろうけど。
本当は一生懸命の「優しさ」は苦しかったんじゃないかなって。

私は、「一体感と尊重」ではなく、「優しさ」で育てたられたのです。

だから、私は母の優しさに感謝しているし、そこから得たものもたくさんありました。

今までの感謝と同時に、今度は私が恩返しをする番。

優しさだって素敵なものだと私は思うけれど、それ以上にずっとずっと素敵なもの。

愛情。一体感と尊重。

これをプレゼントできて良かった♡



少し話は変わるけれど、

母は相談役には適しませんでした。
例えば、洋服の話。

「この格好じゃちょっと変だよね?」
「そんなことない、いいわよ」

「ここ汚れちゃってた〜!」
「そんなの見えないからいいわよ〜」

「あぁ、この組み合わせ失敗したな」
「いいのよ、今は何でもありだから」

・・・

とにかく、優しいからか?褒めることしかしないショック!

まあ、全て否定されても悲しいけど。

だけど、全く参考にはならない。

本人の気持ちは分からないけど、
今思えば、自己肯定感が低いので自分の意見をはっきりと言えなかったのかな。(私も同じだったけど!)

もしくは、一体感がないから、私の服や相談に、そもそも興味がなかったのかも!?

ああ、そうか!そうだったのか!!納得!!!笑



愛情MAXになってからは、優しさの塊のような、全身から溢れるような優しさが、落ち着いてきたように思います。

何か相談すれば、自分の意見を言ってくれるようになりました。

親に愛05をプレゼントできたこと、それを自分自身で施術できたこと、

こんな親孝行なことはないな〜
と、自画自賛。

一義流気功に出会えて、
一義流気功を習えて、

本当に良かったと思った瞬間。


一義流気功 ひだまりSalon♡