アンチエイジング 
なんとなく、わかっているようでわかっていない。

では、「アンチエイジング」とは?

日本語で言えば「抗老化」「抗加齢」。どちらが正解? どっちも正解?

「エージング(Aging)」の邦訳は【新英和中辞典 第6版(研究社)】
1 老齢化、老化 
2 (ワイン・チーズなどの)熟成
用法例
「an aging society 高齢化社会、the aging process 老化作用」   になっています。


「老化」とは「加齢」により生じるマイナス面を表す言葉として使われています。
年をとることによって起こりうる負の現象(=病的状態や病気につながる状態等)が
老化とされています(しわ、しみ、動脈硬化等)。

なので、年を重ねる、毎年1歳年をとる「加齢」は防げない。 
それに対し、老化を遅らせたりあるいは逆行させる事は可能である。
これを行う医学の総称がアンチ・エージング(アンチ・エイジング)医学といわれています。

さて、では、もともとの語源は?
抗老化医学(こうろうかいがく、英: Life extension)が元になっているようです。
それは、積極的予防医学のひとつで、老化を防ぐために行う行為の総称として使われます。
年をとるデメリットに対抗するのが抗老化医学ともいえるかもしれません。
それを、アンチエイジング(anti-aging medicine)と同意語として使われているようです。


また日本語の「加齢」は悪い意味でなく、年を経ることのプラス面を表します。
「熟成」「成熟」など、年を取ることは悪いことではありません。


なので、アンチエイジング とは、 「老化を防ぎ、若さを保つ」 といってもいいと思います。


腸管は、消化酵素により分解された栄養素が吸収される場所で、そして、分解された栄養素を利用して微生物が活発に増殖する場所です。
また、食物が有用化有害かを見極め、吸収または排除する重要な場所です。

つまり、食物抗原を上手に処理したり、病原微生物に対抗するために重要な演えき機構が腸管、特に小腸に備わっていると考えられています。

近年、このような働きに乳酸菌が大きな影響を与えることが明らかになっています。

免疫の簡単なおさらいです。
免疫とは、「自己」と「それ以外」を区別するシステムと思っていただくとわかりやすいと思います。

「自己」 とは、自分自身の細胞であり、
「それ以外」 は、体内に侵入してきた細菌やウイルスなどの微生物や寄生虫、体内で発生した病的な細胞=たとえばガン=等です。
免疫とは、「それ以外」を異物として体が認識し、排除しようとするシステムです。

免疫系を構成している細胞は、白血球であり、その形や働きにより
リンパ球(T細胞、B細胞)
マクロファージ
好中球
などに、分類されます。

生まれた時から持っている免疫は、自然免疫 といわれ、
主に好中球やマクロファージが侵入者を取り込み、体外へと排泄します。

生後環境により鍛えられる免疫は 獲得免疫 といわれ、リンパ球や抗原提示細胞が関与します。
「自己」「それ以外」の判断がされ、自然免疫より時間がかかりますが、抗体という武器を作り、非常に効率よく侵入者を排除します。


自然免疫   病原菌 >→ 貧食細胞

   病原菌を発見すると、細胞内に取り込んで解体する


獲得免疫    抗体  ←  実行  B細胞 
        >-     ↑
         ↓     指令  T細胞 
       病原菌     ↑
        ↓  →  レーダー 抗原提示細胞

   発見すると善・悪を判断し、抗体を使って攻撃する