実は、去年の12月頃からちょこちょこ実家に、茶トラの子猫兄弟が来るようになりました。
気付けば、うちのぶしくんが世話を焼くようになり、
子猫達もウチにいる頻度が多くなり、しまいには、
3人で一緒に夜も寝るようになりました。
去勢したオス猫が、子猫を母親のように世話しているのを見て、感動すら覚えました。
あんなに食べたがりのぶしくんが、子猫に優先してエサを食べさせるようになって、自分はちゃんと我慢するんです。(抱っこしたら軽くなってて)
ぶしくんの新たな一面を見る事が出来ました。
子猫の片方がくしゃみをしているので、子猫二匹とも病院に連れて行って、軽い血液検査とマイクロチップが入っているかどうか確認してもらい(特定の飼い主がいないか調べるため)
お薬も処方してもらいました。
とりあえず、チップは入ってなかったんですが、
後日、母にお願いして出所と思われる近所の方に、念の為確認をして、ちゃんと面倒みますと伝えたら、
"いい人にもらわれて、よかったです〜"
との回答を頂きましたので、ウチのニャンコとして引き取る事になりました。
そちらの家では、親と思われる猫をちゃんと飼っているのか?たまにエサあげる程度なのかは分かりませんが、去勢避妊はしてないと思うので、可愛がるのであれば、責任持って頂きたいなぁというのが実は本音です。
(でも野良猫捕まえる事が難しいのは、私も知ってます)
とにかく、なんのお導きか分からないけれど、
きっとこれもなにかの縁なんだろうなぁと思い、引き取る事になった訳です。
母猫は様子が気になるのか、度々子猫を見にうちにやって来ます。
でも連れ帰る訳でもなく、うちのぶしとケンカをするでもなく、微妙な距離感でお互いを認識しています。
母猫もエサが足りないから、ウチに来てるんだろうけど。
きっと、子猫達がエサを食べているか?安全に暮らしているか?チェックしてるんでしょうね。
猫の世界は深いです。
自分の息子が急に母親になって、その母親は心配してしまいますが、微笑ましい3匹の姿や、子猫の予想がつかない無邪気さ、家族に与えてくれる癒しなど、新しい刺激をもらっています。
もちろん今まで通り、ぶしくんを大切にするのは変わりません!シニア猫ですから、あまり無理はさせたくないのです。
動物と関わるのは大変な事もあるけれど、不器用な家族の潤滑油にもなってくれて、その為に来てくれたのかな?とも思ってしまいます。
動物は沢山の事を教えてくれますね。
ようとふう。これからよろしくね♪