あ、お母さんッ!!
ダーリンが発見した母は
病院の隅で小さくなっていた。
どぉしたのかと思ったら…
終わったコトを
アタシにしよぉとしてたらしい。
病院なので
はいけないと思い
見つからないよぉに、コッソリしよぉとしてたらしい。
ま
受け付けから
おもっきし丸見えだったケドね(T∀T)
父の側に行くと
頬と鼻の2ヶ所
表皮がかるくえぐれた跡があった。
やや充血した目の上には
痛々しくガーゼが貼り付けられている。
アタシ達の姿を見付けると
少しバツが悪そぉな顔をしながら
それでも
満面の笑みの父。
楽しいコトがあり
それが嬉しくて仕方がない…
かのよぉに
嬉々として
アタシ達に説明し始めた。
突発的な出来事に遭遇、
後から考えれば
結構大変な出来事だったンだな、という自覚、
その割には軽く済んで良かった、という安堵感、
が
父のテンションを上げていたのだろぉ。
そこそこ悲惨な顔面を見ながら、コチラもややテンション上げ気味で相槌をうつ。
アタシとが父の相手をしている間
ダーリンは
病院側から渡された書類に、不安げに書き込む母のフォローをしていた。
ただ、自分の住所etc.を書くだけなのに
これ…こぉで良いンだよね?
とダーリンに確認しながら書く母。
精神的な動揺が
まだおさまりきってなかったのだろぉ、きっと。
父から聞いた話しでは
かなり大変な状況だったみたいだから…。