「ファキール」というドイツのメーカーの掃除機を2009年、購入したばかりのまだ何もなかった我が家に持ち込み、ウキウキしながら掃除をしました。それから2年後、ムスメが生まれ、14歳になった今でも使っていました。何年も前から紙パックを取り出す蓋が壊れて半分取れかけていましたが、とくに問題はありませんでした。
壊れても銀色ガムテープを貼る
破けても(パジャマや自宅用だから)縫って着る
底がすり減っても履く
錆びても買い物に使う
しかしついに…、
首の皮一枚でつながっているようなものだったので、とうとう2つに割れてしまいました。
なんでもっと早くに言わへんの
え、だって使えてたし
ちょうど家にある最後の紙パックが満タンになり、店を探しまわっても対応する紙パック見つからず困っていました。さらにムスメのダニアレルギーが判明し、綺麗を心がけないとなあと考えていたのを察してくれて引退してくれたのかも…と寂しいような、悲しいような、長く使ってきたものなので壊れてから数日はちょっと落ち込みました。
仕方がないと気持ちを切り替え、新しい掃除機を探しました。まずダイソンやミーレのような数百€以上する高級掃除機は除外。ディスカウントスーパー「Lidl(リーデル)」のオンラインショップをチェックしたら…、
21%も割り引きされ、レビュー数が400件以上で★4.6、さらに94%の購入者がオススメというなかなか良さげな自社ブランドのサイクロン掃除機を見つけました。
実物
壊れた掃除機は最大1800ワットですが、2014年から省エネでEU内で販売される掃除機のワット数は1600W以下に規制されました。2017年からはさらに低くなり、900w以下という規制になっています。
EUの掃除機の消費電力の規制(ドイツ語)
名誉ある最初の掃除機かけはムスメの部屋で。本体は小さく、重さはそんなに変わらない感じ。音も従来の掃除機の大きさとあまり変わりない。規制内で最大850ワットですが、半分ちょいの出力でも床掃除には十分な吸引力です。何より、紙パックの交換は不要だし、使用後にすぐゴミを捨てられるのが便利。100ユーロ以下で良い掃除機を買えて満足です。
ひと働きしたあとはよく冷やした…、
いいからこれを飲めってばよ!
我が片田舎の町のマンガショップでもらった台湾産のナルトティー。添加物だらけかなと思いきや、なんとオーガニックのホワイトティー(白茶)でした。すっきりとしたピーチ味で美味しかったです。
使えるなら動かなくなるまで使いたかった。我が家を買ったときから今まで綺麗にしてくれてアリガトウ。お疲れ様でした。
それでは
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