トリアーへの旅2023(観光編②)の続きで最終回です。
まずは「さんぽ」のBGMを再生
おもちゃ博物館を出ると時間があったので「Mosel(モーゼル)」という川に行くことにしました。グーグルナビで中心街からバスで数分、徒歩なら15分〜20分。せっかくだから散策がてら歩きました。
クルーズシーズンを終えたような観光船が数隻ほど停泊しているだけで閑散としてました。穴茄子家だけで風景を眺めながらゆっくり川沿いを散歩。曇天で寒かったですが、ちょうど良かった。夏なら暑くてとてもじゃないけど歩いて観光できなかったと思います。
👟👟
これでトリアーの観光は終了です。思ったより遺跡や街巡りができました。個人的な感想では、時間を気にせず体力があればウォーキングでの観光が可能かな。我が家は円形劇場だけ往復バスを利用しただけで、あとは徒歩。ムスメ関係で予定していた徒歩は当日中止しましたが、円形劇場も街からグーグルナビで徒歩20分、行けないことはありません。穴茄子家の旅は観光だけではムスメが落ち着きなくなるから、合間に行き慣れたドラッグストア等の店に寄ったりして「新しい刺激」と「日常のルーティン」の兼ね合いを考えながらします。
そういうわけで…、
食事もムスメが慣れた軽食の食べ歩きがほとんどで、ガヤガヤ賑やかなカフェに座って休憩したのは1度だけ。2日目の夕食にトリアーで最初のレストランに行きました。
ドイツ郷土料理.ロシア料理レストラン
"Ratskeller Zur Steipe"
(ラッツケラー・ツア・シュタイペ)
レストランがある建物は「Steipe(シュタイペ)」と呼ばれ、
14世紀に市庁舎として利用されていたトリアー最古の「コミュニティーセンター」だそうです。と言っても、第二次世界大戦で崩壊、後に忠実に再建されたものでオリジナルの建物ではありません。
レストラン店内
レストランは地下にあり、クラシックが流れる落ち着いた雰囲気。開店してすぐだったみたいで、穴茄子家だけで静かに食事ができました(ホームページはコチラ)。
「Löwenbrau(レーベンブロイ)」はミュンヘンが有名ですが、トリアー産のレーベンブロイを飲みました。地酒を旅行最終日の夕食でやっと飲めたという…。しっかりした濃い味で美味しかった。オットーは「ペリメニ(ロシア風水餃子にサワークリーム)」、ムスメは「カリーヴルスト(焼きソーセージ+ポテトにケチャップカレーソース)」、私はステーキ+ポテト、サラダ。メニューの種類は少なく、料金はお高めですが旅の終わりには良かったです。食後はアイスを食べながらちょっと街をブラブラしてからホテルへ帰りました。
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これで今年の穴茄子家の旅行は終わりです。何がいちばん思い出に残ったかと言えば、やっぱり貸し切り状態だった世界遺産登録の円形劇場かな。
「トリアー楽しかった〜」
「何がいちばん良かった?」
「全部!また行きたい!!」
と、来年の旅行もトリアーになるかも?まあ、行きたかったけど行けなかった所もまだまだあるし、次もトリアーでいいかなと思ってます。
ちなみに…
トリアーの唯一のお土産がハローキティのぬいぐるみ。ムスメは「キティスムージー」と呼び、リンゴ味らしい(笑)。
それでは