オットーとムスメビジョン
(スティーブン・キング原作、映画「クージョ」より)
私とオットーがお隣さんご夫婦に伝えたかったのは、
- 絶対に塀に近寄らせない、乗り出させない
- 庭で一匹きりにしない
- 我が家のテラスの出入り口を開け放つ不安(Bくんが家に入ってくる心配)
- ムスメが今回の件でさらに怖がった(🐕がいることで庭に出ることが不安になっている→お隣さんにすでに伝えてあります)
この続き
話し合いの結果から言うと…
円満解決。椅子に座ると私達から話を切り出す前に謝罪と経緯の説明がありました。ドッグスクールに通わせるとか、食事(体重)のコントロールとか、飼い主としての責任感がある印象だったので、「うちの子は好奇心旺盛だから〜www」と謝りもしないアホ飼い主みたいではないと思っていました。今回の話し合いでしっかり躾の事を考えているのがわかり安心。
お隣さん夫婦が私達に約束したことは…
- 塀に触れるのはご法度
- 庭に出すときは夫婦どちらかが必ず見ている
- 塀を高く補強する
塀の事は普段から禁止しているのですが、まさか大きな体で乗り越えるとは思っていなかったらしい。聞いていたら見ていないとなんかする人の子供(笑)。戻るときはご主人が抱きかかえて引っ張り上げたそうてす
。目を離さないでくれたらあとは全然OK。塀を高くするのはテラスハウスの規則に関わるのですが、補強の費用負担を申し出ました。

🐕🦺
「(オットー&ムスメが)犬嫌い」と「犬好き」、相容れない家同士がくっついたテラスハウスで暮らしていくにはお互いの事情を気遣う必要があります。相手に対して一方的にアレコレ要求していては上手く共存できないし、自分達のために相手の生活、相手のために自分達の生活を制限したくもない。
我が家の場合で言えば、塀の補強は互いに今後心配する必要ないベストな解決策。良好な関係を続けていきたいから、歩み寄りで費用負担をしようとしました。お隣さんは「こちらの問題だからこちらが払います」とお断りされましたが、もし気が変わられて負担することになればそうします。
🐩
私達が言いたかった事を先に提案したり、きっちりした良識と常識あるお隣さん且つ飼い主さんで良かったと思います。話し合いは笑いあいながら終始和やかで、起きた事やお隣さんに対しての怒りは全くありません。
ムスメにはこの事を話ましたが、正直、Bくんがきっかけで犬に慣れてくれたらと期待。寂しがり屋、独りは不安とか性格が似てるし(笑)。調べたらニューファンドランド犬は温厚な犬種らしく、ムスメに合ってる。でも無理強いはしたくないから庭にBくんがいるのを屋内から見ていてもあえて何も言いません。いつか、勇気を出して自分から近づいてくれたらと思います。
というわけで、これにて解決です。
それでは