オットーの解雇と再就職⑧の続きです。

 

3件の求職中、1件は不採用、もう1件はお断りしました。残るはオットーの元同僚Mさんの転職先の会社B。実は会社Bは第1希望だったのですが、ダメなら失業確定でした。

 

 

会社Bとの面接は2回ありました。1回目はMさんの上司とリモート面接で解雇の経緯や経験・専門分野を話しました。求人内容と合ったようで、それから間もなくもう一度、本社で面接をしたいと連絡がありました。

 

Mさんは何が尋ねられるかある程度わかっている"内部者"なので、本社までの面接までオットーとMさんは綿密に打ち合わせ。プログラマーの採用面接で「抜き打ちテスト」がよくあるらしく、その対策もしていました。面接と言えばやっぱりスーツとワイシャツ。在宅ワークだし、表に出ない職だから普段でもジーンズとシャツ。新調もしないままになっていたので2004年に私達の「役所婚」(市役所で入籍届に署名、指輪交換するプチセレモニー)で着た超古いヤツぐらいしかありません(笑)。着慣れない服でデザインとかも遅れていたりしてデカい七五三の男子みたいでしたが、まあセーフでした汗

 

会社Bですが、国内に何か所か支社があり、社員数が3桁の比較的大きな会社です。これまでは顧客に販売するソフトウェアを開発してましたが、Bでは会社内で使用するソフトウェアを開発します。

 

面接日はMさんの車で隣州の本社に行き、Mさんの上司Aと上司Aの上司B、そして人事課の方で面接を受けました。面接は上手くいって手応えがあったようで、採用の雰囲気。

 

ところが…、

 

結果通知がなかなか来なくてオットーがMさんに状況を尋ねたところ…、デジャブーが起きて再び危機が迫りました。

 

次回に続く