先月の療育センターでのムスメの脳波検査の結果が昨日、郵送されてきました。
「異常あんのかないんか、わかんねえよ…」
真っ先に医学用語だらけの「Befund/べフンド(所見)」を読んでそう思いました。そして「Verdacht/フェアダハト(疑い)」という言葉に異常アリなのかと心配になりました。
「photomyogeneとかsharp wavesとかなんや?!なんて書いてあんのか調べんと…!」
慌てて初見の専門用語をググろうとしたら傍にいたオットーが、
「手紙のココ、ちょっと読んでみ?」
「ぁッ…」
エー、わたくし、例えばゲームのチュートリアルとか読まないから次のクエストステップでどこに行くとか何をすればよいのかわからくなったり、間違った事をしたりしてオットーに日頃からよく注意されてます。言われて手紙をはじめから読み返してみたら、かかりつけ小児科医の氏名住所と…
Nachrichtlich/ナーハリヒトリッヒ
Familie Ananas(穴茄子家)
ナーハリヒトリッヒとは、Eメールで言うところの"CC"です。この手紙の本来の宛先は小児科医なのですが、「この手紙を読むのを許可する人、こういう内容ですよ」的な意味の言葉です。
「あーだから専門用語だらけなのかぁ…」
と納得した瞬間、なんと小児科の女医さんから電話がありました。検査などで何か異常があれば連絡が来て、異常なしだったら連絡なしが普通で、何か異常があるのかとビビリました。
が、
女医さんは今年3月の療育センターでの診察の初見が我が家に届いているか聞くために電話したそうです(まだ届いてない)。
「あ、あのう、脳波検査の結果はどうだったんでしょうか…?私達じゃあんまり内容理解できなくて…」
と恐る恐る聞いたら、
🧑⚕️「定期検査をしたほうが良いですげど、とくにすぐ対応しなければならないような問題はありませんよ」
とのことでした。
「また定期かい!そればっかりやな!!」
電話を切ったら思わず夫婦でツッコみました。発達障害もずっと定期検査しながら要観察、甲状腺機能もレボチロキシンを服薬しながら半年に1回の血液検査と年1回の大学病院での検査、そして新たに脳波検査も定期ときた…。
療育を始めて色々と検査をしてきましたが、そのたびにハッキリした診断も下されず、今回のように常に「モヤる」結果です。毎年どこかに検査に出かけないといけないという、終わりがない感じがさらにモヤモヤさせる。まあ、それがムスメの障害だと考えているから仕方ないのですが。今月末に定期の血液検査で小児科医院に行くので詳しい話を聞いてきます。
それでは