学校の個別面談③の続きです。
どの学校のどの学年にも問題児かいるわけで、学校の風紀や生徒が悪いわけではありません。我が片田舎町に今の特別支援学校があってほんとに良かったと思ってます。
これまで学校生活はとくに問題はありません。担任の先生方曰く、毎朝ムスメは…
「グーテン・モルゲーン!」
と明るく挨拶しながら教室に入ってくるとか。固定フレンズはいないですが、みんなと仲良くしているようです。ある朝、ムスメを学校まで送ったら、校内で児童と会うにたびに「ハロー、ムスメ」って声かけらたり、ハイファイブ🙌されたりしてました。それで上手くやってるのかなと安心したことがあります。
なんだかんだ言ってもムスメも12歳、思春期の女の子です。ちょっと反抗したいお年頃。しばしば"Kein bock/カイン・ボック"(やる気ない)態度を取ったりするそうです。
👩「まあ、思春期のティーンエイジャーですからね、そういうのは許されるんですけど…」
🙎「すぐ気が散って集中力も短いし、質問しても言葉が詰まったようになって何も言えなくなることがよくあります。とくに視覚が敏感で、気が散りやすいのは情報をフィルターができないからです。私達の学校にも自閉症スペクトラムとADHDの生徒がいて、その特徴と同じなのでそうだと思っているのですが…」
ドイツ語の授業などはまだマシだそうですが、算数では上記の理由で新しい算数法などを学べず、ほとんどは学習したものを復習するだけの状態らしい。集中力、気が散漫なのは入学時よりいつも言われていて慣れていましたが、今回は以前よりちょっと悪くなってました…
。
担任の先生方には顕著に2つとも特徴があるにもかかわらす、診断されない長年の事情を話しました。
話が逸れますが、
よくお子さんが自閉症と診断されショックみたいなブログを読んだりすると、私的には羨ましく、「なぜ?!」と思ってしまいます。はっきりしていたら専門の本、ブログ、自助グループetc.はたくさんあって参考にできるし、どのように対応したらいいのか親としてやれる事が見えてくる。セラピーや支援などの選択肢も増える。我が子はそうなんだと前向きになれる。「原因不明」の"発達障害"は納得できるものがなく、「対症」だけしているのは悶々として辛くなるときもあります。
話を戻し、
そこまで集中力低下、気が散漫しているなら薬を試そうか考えてます。知り合いで同じ学校のDくんはADHDでリタリンを服用しているのですが、Dくんのお母さん曰く、飲んで良くなったらしい。でも「腎臓、肝臓に負担かかるけど」と付け加えてました…。「集中力」だけのために睡眠、情緒、食欲など健康なものを副作用で悪くさせたくなく、使用は何年も考えてましたが、そういう理由で今まで小児科医に相談をしませんでした。
ですが、
「それだけ集中力が落ちているから、薬の使用すべきかどうか小児科医と相談します」
と返答しました。
というわけで、
いつもなら1時間以内なのですが、今回は1時間半は話し合ったと思います。
以上が面談内容でした。
それでは