学校の個別面談②の続きです。
下書き保存していたアメンバー限定記事を復活させました。理由は今回の記事と関係があり、レディースな内容なので申し訳ありませんが女性限定にします。同じような事で悩んでいる方がいるかもしれないので何かの参考になればと思い公開しました。
このテーマの最後に担任の先生方から…
👩「ムスメのVerhütungsmittel/フェアヒュートゥングスミッテル(避妊薬)の使用を考えて下さい」
と言われました。これを聞いた時は全然、衝撃も驚きもありませんでした。実はずっと前から生理が始まったらピルを服用させることを決めていました。理由は生理日をコントロールし、少しでも心身の負担を軽減して自分でケアできるようにするためです。
が、
先生方の仰った理由は違って…
校内での性被害防止
のためです。
性被害とは 自分が望まない性的行為です。 同意のない、対等でない、強要された性的行為はすべて性暴力です。
最低妊娠だけは防げます。
ムスメのように性別年齢の区別なく近い距離で"仲良く"するのは時に危険なこともあります。以前に同じ学校のいくつか上の学年Oくんが突然、家に来て「ムスメに会わせて」と言った出来事があります。ムスメはOくんと全く面識がなく、すぐに学校に知らせて対処を要求しました。学校にはそういう問題を抱える思春期の生徒がいます。
だから学校ではトイレなど児童らが"隠れられる"場所をよくチェックするそうです。まるで性被害が学校で起きるみたいな感じの言い方でした。話題に出しませんでしたが、きっとムスメの学校に通っていた知的障害の女の子の妊娠と関係あるのかなと思いました(アメンバー限定記事で詳しく書いてます)。実際、思春期の年齢の高等部になればニアミス的な事もあるのでしょう。
ムスメに関して言えば、
ムスメには身を守る術がありません。「抵抗」を知りません。しません。完全に無力です。親、先生、友達かまわず人から圧されたらそのまま言われた通りにしてしまう受動的な性格です。さらに学校で軽い擦り傷をしてきても、どこでどうやって怪我したか順序だって言えないコミュニケーション障害があります。
被害にあってもそれが性被害だとわからず、誰に何をされたかすら言えない
ムスメと日々接している担任の先生方はこれを最も危惧されてました。
そういうわけで私の返答は、
「ピルは前々から負担を減らすために使用を考えてました。5月に血液検査をするのでその時に小児科医に相談します」
ムスメに好きな子ができていたのには驚きましたが、「12歳女子に経口避妊薬を」と提案した先生方にはとくにショックはなく、冷静に話しました。
たぶん婦人科に行くことになると思いますが、問題が。私のかかりつけ婦人科医が閉院して新しい婦人科に行きました。が、新しい婦人科は二度と行きたくないので今は婦人科難民です。小児科で処方してもらえるか聞いてみます。
このテーマのあとはムスメの学校生活と学習状況のお話を聞きました。
次回に続く