療育センターで診察②の続きです。

 

まずは自閉症スペクトラムですが、ムスメと接した女医さんの意見はコミュニケーションに問題はあるが、自閉症スペクトラムではないだろうとのことでした。基本、療育センターでは自閉症診断は必要だと判断されたら検査を行う方針だそうで、代わりと言ったらなんですが、知能検査をすることになりました。検査を担当するのは7年前に自閉症診断検査をした女医さん。IQの数値が70以下だと知的障害に該当するそうです。自閉症の件は疑問に残りますが、とりあえずちゃんとしたIQテストが決まっただけでも良かった。

 

自閉症と同じく、ADHDにしても実際に女医さんはムスメの多動と注意力散漫etc.を見てもはっきり言いきれずじまいでした。理由をザックリ言うとムスメの場合、学習、運動など色々な発達の遅れがそれぞれの問題に絡んでいるので多動がADHD由来なのか知的な遅れ由来なのかわからないのです。女医さん曰く、もし何も他に問題がなくて今回のように落ち着きがなく気が散りまくりな状態ならそれはADHDだということでした…。

 

最後に、

 

来週の火曜日にEEG(脳波)の検査を受けにまた療育センターに行って来ます。睡眠中のEEGの経験があるのですが、実は起きた状態では一度もありません。多動で静かにしていられなかったのと、頭を触られるのをものすごく嫌がって装置装着すら不可能でした。今ならもしかしたら出来るかもと相談し、挑戦することになりました。睡眠中のEEGは異常なしでしたが、もしかしたら起きた状態の検査なら何かあるかなあと思ってます。まあ、検査がすんなり成功するとは思いませんが、やれる事はやっておきたい。

 

ついに診断名がつくかなと一縷の望み的に診察に臨んだのですが、やっぱり予想どおり今回もグレーな結果になりました。でも落胆はしてません。今後の検査で今のムスメの発達状態がわかればそれで納得できます。

 

それでは