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10月27日にリリースされるのを待ちに待っていた……

 

【Blood of Zeus(ブラッド・オブ・ゼウス) 】(英語版)

(あらすじ)

ヘロンは曇天が覆う町で人々から疎まれながら母親のエレクトラと貧しく暮らしていた。ある日、そこに怪物の姿をしたデーモンが現れたことで父親がゼウス神、自身も半神だと知る。一方、夫ゼウスに裏切られた妻のヘラはデーモン達の首領セフィリムを操り、ヘロンと母親を殺そうとする。やがてそれはヘロンを巻き込み、神々や、かつて滅ぼした巨人との戦いになっていく。

 

 

 

ゼウスが絡むギリシャ神話の印象は、“下半身にだらしない旦那が愛人を作ったあげく、子供を産ませる。そのたびに嫁さんにバレて嫁さんがキレる。嫁さんが愛人と子供らを虐めても嫁さん怖くて旦那は知らんふり。いちばん迷惑を被るのが子供達”、です。作中でも怒り狂って悪に走るヘラに、悪者とは言えない。愛人とその子を殺すのはだめだけど、怒って当然だと思う…。最高位の神でも、やってる事はただの不倫ですからね。

 

とは言うものの、ギリシャ神話が大好きなのでこの作品は楽しめました。何と言っても嬉しいのが、

 

 

と同じ製作スタジオ。悪魔城ドラキュラよりはだいぶ作画が荒いなあと正直思いますが、この作画は好きです。好きといえば、音楽が60年代の映画風な壮大感があります。

 

アルゴ探検隊の大冒険

 

物語も失われた神話の設定で、本物のギリシャ神話っぽさを感じます。余計な話に逸れず、ヘロンの修行編でも1話で終わるので、何かの修行に数話かけることがある日本のアニメと同じに考えていると物足りないと感じる方がいるかも。オリジナルの英語の声優陣も落ち着いた声でグッド。

 

詳しく調べていないですが、どうやらセカンドシーズンが製作されるみたいです。ネットフリックスなので人気作でもいつ打ち切り宣言されるかわかりませんが。

 

それでは

 

【おまけ: ギリシャ神話繋がりの映画】

 

(タイタンの戦い)

ペルセウスをベースにしたお話です。

 

(パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々)

 

 

原作者の息子さんはADHDと難読症で、そのためギリシャ神話を話聞かせていたそうです。そこからこの作品が生まれたそうです。神的な力を持つ主人公の半神のパーシーや他の半神の子供達もADHDの設定。ちなみにパーシーのパパはゼウスじゃなくてポセイドン。