先週のエコー検査は何とか成功したものの、採血まではいたらず。今週の水曜日、採血に再び小児科医院へ。

 

診察室に呼ばれて医師を待っているまではムスメとイチャイチャして機嫌良かったのですが、医師が来たらすぐ態度激変。先週のエコー検査の超イヤイヤ再来。ドアにへばりついていつものように何言っても人の話を拒んで嫌がるだけ。

 

そんな状態だから延ばし延ばしにしてかれこれ3週間ぐらい。もうね、『ほなまた今度』というのはできません。来週にしてもまた同じ反応するだろうし、薬の効果があるのかチェックしないといけません。

 

甲状腺ホルモンが正常値になっていたらそのままの量。多ければ50マイクログラム以下、少なければ50マイクログラム以上を投薬。そうして定期的に検査して増減調整していくのです。多分、ムスメのこれからの人生ずっとでしょう…。割と深刻なんですよね。

 

だから女医さんも今回ばかりちょっと真剣になってムスメに説明してましたが、いっこうに埒が明きません。

 

そこで最終手段の…

 

強制採血

 

私が椅子に座り、前に立たせて後から腕と足でがっちり羽交い締め!

Arzthilferin (受付兼看護助手)の方も腕を掴む!

女医さんがすばやく採血!

 

トラウマになりそうで今後の通院のことを考えるとやりたくはなかったですが、そうでもしないとできません。

もちろん、ムスメは『う゛わあ゛あああああ』って泣いて抵抗してましたが、『頑張ったねー、よくやったねー』と褒められてるうちに落ち着きました。針が刺されたら暴れるどころか逆にぴたって制止してくれてよかった。

 

採血後、ご褒美の小さな花模様のスーパーボールとピンクの絆創膏を貼ってもらったらケロリ。

 

療育幼稚園はその日はお休み。そのあと公園で遊んで、Altstadt(旧市街)をぶらぶら通り抜け、ムスメの好きなモールでお昼ご飯とアイスを食べて帰宅。病院と街ぶらで疲れて、家に帰ったらすぐ昼寝してました。私もムスメを説得と『拘束』するのに全体力使ってぐったり…。

 

血液検査の結果は来週の月曜です。どうなってるいるのか…。

 

それではまた。