昨日、ムスメと小児科に行ってきました。目的は甲状腺のエコー検査と採血。

 

6週間、甲状腺ホルモンを服用し、エコー検査に慣れてもらうために毎日1回『エコー検査ごっこ』。療育幼稚園でもグループでお医者さんごっこしたり、お医者さんについてお話したりと協力してくれました。

 

果たしてその努力が実り、ムスメは大人しく検査させて…

 

くれませんでした。

 

その日は受付を済ませあと、待たずにすぐ診察室へ。待合室で少し遊ぶのが定番なので、ムスメはいつもと違うから診察室に入るのを嫌がって待合室にダッシュ。そこでベタンと座り込んでイヤイヤ。

 

ああ、もう、これ。今日はダメだ。検査できないわ。

 

そこではっきり確信。

 

ムスメを診察室に入れたものの、すでに怖がって診療台に座らずに立ったまま。案の定、医師が来て少し話したあと、エコー検査の準備にかかると出入り口のドアの壁に張りついて動かない。

 

器機で『こうするんだよ、ほら、痛くないよ』と見せようが、『頑張ってやってくれたらあとでモールに行こう』と褒美で釣ろうとしても、無駄無駄無駄無駄。イヤ、怖いの一点張り。しまいには『ムスメさんと少しお話してください』と言って医師は他の患者のところに行きました。

 

ムスメ、そうなったら人の話は聞いていない、聞かない、聞けない、全部になってしまうんですよ?

喉に手を当てて『ここが少しビョーキだからお医者さんに診てもらわないとねー』『1回だけ』『お医者さんごっこでしたのと同じだよー』とか、できるだけ簡単な言葉でムスメをなだめました。

 

少しの間してから医師が戻ってきたのですが、未だにドア近くの壁に張りついたまま…。

 

結局…

 

前回は男性医師、今回は女性医師。オットーと義父以外、男性に警戒心を持つムスメは、女医さんの説得に何とか診療台に座ってくれました。ジェルを塗って器機でグリグリしても嫌がらず、言われたことをちゃんとして褒められてました。それまでが猛烈に拒否られて大変だったですが、診察中はとても上出来だったと思います。

 

そのあと、採血。のはずだったのですが、ムスメにとってはエコー検査のすったもんだで許容量が限界超えてました。とても嫌がったので、また来週の水曜日にすることにし、お薬をもらって帰りました。

 

この日、療育幼稚園はお休みしました。前回の検査後、幼稚園に連れていったのですが、不安定になっていたのか日誌に『今日はSehr Aggressiv(とても攻撃的)』でグループの子を泣かせたと書かれてました……。

 

無理させていたのかなあと少し反省をし、ムスメが好きな事、モールをプリッツェル食べながらぶらぶら、をしてお家に帰りました。

 

久しぶりのムスメの超イヤイヤにストレス度MAXでしたが、検査もできて甲状腺も異常がなかったので良しでしょう。