Yさんは小学4年生の娘を頭に3人の女の子を育てています。
これまでよく言うことを聞いて従順だった長女が、
最近Yさんを無視するようになったと嘆いています。
小学4年生・・・。
そろそろ思春期の始まりですね。
親に対して、
矛盾をついたり、
反発したり、
素直に「はい」と言えなかったりで、
つい、親子けんかになる可能性も多いにあります。
親にとってはこれまで通りのいい子でいて欲しいですが、
このくらいの時期からだんだん扱いにくくなってきます。
扱いにくくなるのはごく当たり前のことかもしれません。
「自分」に目覚めて、「自分」を意識し、
「自分」をつよく主張するのは、
子どもが大人になるために正常な成長をしている証拠!
「おめでとう!」って、言ってやりたいです。
この時期からこれまでの関わり方と違うやり方をしなければ、
子どもはこのまま健全に成長し続けることができません。
親の心配は子ども扱い
親のサポートはいらぬ干渉
親のアドバイスは親の勝手なエゴだと思う思春期の子どもに
どのように関わればいいのか、親もおおいに悩むところです。
思春期の子どもに親ができることは
「信じて待つことだけ」なのか?
「飯と金だけ」なのか?
そう思えば何だかさみしけど。。。。
それでいいのよ!
親ができることは、
毅然とした禁止か、気持ち良い許可か、
あるいは子どもに任せるか、
その3つですね。
自分が育てた可愛いわが子ですもの、
ステキな大人に成長することを信じて
優しい気持ちで見守ってあげるのが一番!
4人の子どもを育てた私は
本気でそう思います。