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Acroquest リケジョブログ

ITベンチャーAcroquestのリケジョトリオ「HAWAI」
のブログです。
私たちリケジョの日々の気づきをお送りします。

『Nobless Oblige(ノブリス・オブリージュ)』
この言葉は彼女の会社の根底に流れる言葉である。
ある日の休みに本を読みながらこの言葉をつぶやいた彼女に、
意味を尋ねてみた。
彼女は読んでいた本を閉じて言った。

「フランス語で、高貴なる者の義務、っていう意味だけど。
 うちの会社で言えば、・・・得意な人、つまりある能力に恵まれた人が、
 その能力を発揮すべきところで成果を出すってことなのかな。」

彼女の会社Acroquestでは、
全体会議(Meeting of All staff;MA)という月イチの会議で、
会社の方針・システム・ルールを全社員で決める。
そこでは、あらかじめ各社員から提出された議題を議長団が審査して、
その審査を通過した議題をMAで話し合うそうだ。

かくして先日行われた1月のMAで
「MAの議題通過者はMA後の懇親会費を補助してもらいたい」という議題があがったらしい。
議題通過者と通過しなかった/提出しなかった社員の不平等をなくしたい、というもので、その考えはもっともでもある。

だがそこである社員が言ったのが「Nobless Oblige」だったそうだ。

議題を出せる人は出す。
出さない人はその議題をより良いものにするために意見を出したり、
その議題から生まれたアクションが実行されるように、コミットする。

彼女の会社は特性能力主義である。
ある能力に恵まれた社員が、その能力を発揮すべきところで
成果を出して、活躍する。

彼女の会社では、それこそが持てる者の義務である。

「Nobless Oblige」
それが70人集まれば会社は前に進んでいく。
そこにAcroquestの厳しさがあり、自然体でいられる居心地の良さがあるのだろう。

彼女が淹れ直したコーヒーを飲む。
それはいつもと変わらない味だった。

つづく