今月はちょっと広告用にメガネの記事を書いています。
その中で、「へーーー」と思ったコトがあったので、
記事にしてみました♪
それが、きょうのタイトル。
「メガネを掛けると近視が進む」って聞いたことがあるけど、
それって本当?
よく、お子さまにメガネをかけさせるかどうかで、
この話をどこかで聞いたことがあって悩む方、いらっしゃると思います。
↓
回答デス。
度数の合ったメガネを使っていれば、
近視の進行に変化はありません!
必要以上に強い度数のメガネをかけると、
目への負担が大きくなるので悪影響もあり得ますが、
ちゃんと度数をはかった上で使用すれば全く問題ありません!
なんで、そういうように言われるようになったのか?
については、こんな理由があります。
メガネを掛けたことがない方は、視力が下がっていても、
眼を細めたり、首の角度を変えたりして、
ぼやけて見えているものを、無意識のうちに、
はっきり見えるように調整をしています。
(目を細めると、遠くのものがハッキリ見える効果があるので)
それによって、近視の程度の割には、
視力がそんなに悪くないように見えるのですが、
メガネをかけ始めると、そういった調整がなされなくなるので、
本当の視力がわかってくるわけです。
そこで、メガネをかけた時と、はずした時とのギャップが
大きくなったように感じられるのが、理由のひとつ。
また、視力の低下が一度はじまると、
一定のところまでは一気に進行します。
特に子供は、目のピントを合わせる筋肉が環境に順応しやすいので、
大人の3倍以上のスピードで視力低下が進行するそうです。
つまり、見えにくくなったからという理由でメガネをかけ始める時期は、
視力の低下がはじまった段階に当たるので、
メガネをかける・かけないにかかわらず、視力低下は進みます。
このことを知っていないと、メガネが原因でさらに目が悪くなった、と、
思ってしまう方がいらっしゃるのだと思います。
これが、メガネが原因で視力が低下したと思われてしまう、
理由のふたつ目です。
イマドキのシャレオツなジュニアメガネ♪
メガネをかけると、
目を細めたりすることなく遠くがはっきり見えるので、
目への負担は軽減されます。
視力低下が進んでいるのにメガネを掛けないままでいると、
目が遠くにピントを合わせようとする機能が低下してしまうため、
視力が出にくくなってしまうこともあるそうです。
必要に応じてメガネを活用して下さいね。