先週から大騒ぎの大片づけをしていて、結婚式の思い出一式を見つけ..
固まる。(こうして片付けの何割か思い出に浸りますよね。あるある!)
結婚式にて叔母にお祝いの言葉と共にいただいた” 詩 ”
『 祝婚歌 吉野弘 』より
” 二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい 立派すぎることは
長持ちしないことだと気づいているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと うそぶいているほうがいい
ずっこけているほうがいい 互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと
気づいている方がいい
立派でありたいとか 正しくありたいとかいう
無理な緊張には 色目を使わず
ゆったりゆたかに光を浴びているほうがいい
健康で風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ああ胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか黙っていても
二人には
わかるのであってほしい ”
ぐっときました!!!涙
結婚して丸7年。(一緒にいるのは..13年)
いろいろあって今こそこの真の意味がわかる気がします。
結婚式の日の私と今の私には聞こえ方が違うはず。
そして、この詩のような二人をなんとなく目指していけている自分たち夫婦は
家族を始め、親類、友人に恵まれ、こういう気持ちを大切にしていくことが
自然と自分の中に育まれていることに気づき!
当たり前でないこの大切な育ちに、改めて感謝したいと思いました。
我が夫婦の信頼関係は「許す」ことから始まります。
互いのすれ違いをまず許容することから始めるといろんな解釈が違って見えます。
自分を大切にした上で、相手を思いやるというような
”自己肯定感”を育てるっていうことを大切にしていきたいと思い、
片付けに没頭しておりました。
”自己肯定感” 乳幼児期に安定した愛情の大切さを痛感する言葉です。
でも、形や表現にとらわれないでお母さんにキラキラしてもらいたいなと..
facebookページはコチラ
https://www.facebook.com/aozorayu1