4月30日現在でコロナウィルスに感染された方々は世界で332万人で、亡くなられた方は22.8万人です。
亡くなられた方々にとっては思いもしなかった事でしょう。
ご本人にとっては死は突然の出来事だったのではないでしょうか。
もしかしたら死を受け入れられないかもしれませんが、少しづつでも死を受け入れて頂き、どうぞ安らかにお眠り下さいと祈るばかりです。
ご家族やご友人の方々も突然の訃報に悲しみに暮れている事でしょう。
多くの人達は心の準備も出来ずにいたでしょうから、ショックも大きかったと思います。
葬儀をし、お別れをする事で少しづつ受け入れて行くしかないかもしれませんが、心の傷は時間を掛けて癒して行くしかないでしょう。
気持ちを落ち着かせ、整理をして行き、周りの人達と悲しみを分かち合い、心を慰めて頂けますように祈るばかりです。
感染はまだ収まる事は無くて、毎日誰かが感染をして病院で治療をしている人達がいます。
皆さんが怖れているのはコロナウィルスが死に至る病気だからです。
更にはおそらくはまだ治療方法が確立されていない事も不安になる要素です。
自分ではどうする事も出来ないでしょうから、病院の方々に全てをお任せするしかないような状況で、怖れと不安と向き合っている事でしょう。
そうした方々には治療をして下さる人達を信頼して、回復してご自宅に帰れますように祈るばかりです。
今年になって私達の生活は変わりました。
コロナウィルスを感染拡大をさせない為、自分が感染しないようにするようになりました。
マスクはもちろん、手洗いや三密(密集密閉密接)に気を付ける、人と距離をおく、不要不急の外出を控える等、その他にも様々な変化があります。
これらの行為は自分を守る為です。
もしかしたら知らない内に自分が感染しているかもしれません。
だからマスク等をするのは自分を守ると同時に周りの人達も守るという事だと思います。
そうした事をする事がお互いにウィルスに感染しない為の気遣いなのだと思います。
以前のような普通の日常生活ではそこまではする必要はなかったでしょうが、それでも何かしらの形で周りの人達への配慮や気配りはしていたのではないでしょうか。
それはマナーと言われるものであったり、もしくは人への思いやりといったものでしょう。
私達がお互いに気持ちよく生活してゆくのに必要としているものです。
非日常的な生活の中にも優しさと思いやりの心を持って生活して行きたいですね。