占い師の所に行って自分の事を占って貰う時というのはどんな時でしょうか。
ほぼ全員の方はやはり何か相談をしに行くというものです。
それは悩み事を抱えて苦しんでいて、その苦しみと向き合い、どうにかしたいという思いを持って来られます。
そのような時は問題に取り組んでいる最中だったり、物事が停滞して前に進まなかったり、色々と考えてやってはみるものの進展が見られなかったり、話し合いをしても物別れになったりすれ違ったりしたり、その事で考え込んだり思い悩んだりするものではないでしょうか。
そうした時に誰かに話を聞いて欲しいと思ったりする事もあるでしょう。
そのような時に選択肢のひとつとして占い師というのがいるのだと思います。
でも悩み事を誰かに相談するのは少し勇気がいるものですよね。
しかも占い師に話をしに行くというのもどこか不安になったりするものではないでしょうか。
相談事をするというのはどこか自分の寂しさや悲しみといった、普段はあまり見せない本心を他人に見せる部分もあるからでしょう。
それは自分の弱さを他人に見せるのが恥ずかしいからなのかもしれません。
そして誰かに、もしくは占い師に相談したからといって求めているものが必ずしも得られるという訳ではないでしょう。
そうした事も相談するのをためらう原因になります。
それでも誰かに相談するというのは、悩みを抱えて不安になりさ迷うよりも、悩みと向き合い少しでも解決するためのヒントや鍵を見つけたいという思いの方が強い時でしょう。
その結果として落胆したり失望したりする事もあるでしょう。
だけどもこの人に相談して良かったという人に出会える事もあるはずです。
それが不安を減らし、迷いが無くなり、前に進めるようになる切っ掛けに繋がる事もあるのではないでしょうか。
時には悩み事を通じて繋がるご縁という事になるかもしれませんね。