高千穂町で神社巡りをする時に最初に行くべき所は高千穂神社になるでしょう。

高千穂町に行ったのはこれで10回目位でしょうか。

高千穂神社の鳥居の所に向かった時に何だか神様がお出迎えに来て下さっている感じがしました。

もしかしたら光の玉(オーブの)のようなものがカメラに写るかもと思い、とりあえず撮って見たら鳥居の左上の辺りに白い光の玉のようなものが写っていました。

太陽が隠れていて曇り空でしたが、やはり写りましたね。

こういうものはいつも写る訳ではありませんが、撮させて頂いた事は嬉しかったです。

神様にお出迎えして頂いた事に感謝して、鳥居をくぐりました。

入ってから左手にある手水で手と口を清めてから前に進むと狛犬がお迎えしてくれます。

一見すると2頭の狛犬に見えますが、実は左右に3頭づついます。

先ずは右手側です。

そして左手側です。

3頭が仲良くしている所がどことなく可愛い感じがしたので、少し撫でさせて頂きました。

こちらが社殿になります。

私の場合はいつもするのが、社殿の前に立ってこの神社の神様はどんな神様なのかを感じ取る事にしています。

例えば私達の日常の中でも誰かに出会ったりした時にこの人はどんな人なんだろうかと知ろうとしたり感じ取ったりします。

それは出会う人によって様々な印象があります。

それと同じように神社によってそこの神様の印象は違います。

それを感じ取るのが自分の感性を広げてくれます。

こうした事は鳥居をくぐる少し前から始めます。

神様との関係も人間関係と同じで、何度も会いに行くと親しくなります。

勿論、神様を敬う心を持って礼儀正しくすれば良い関係が築いて行けます。

社殿の左側には夫婦杉があります。

2つの杉の根本がしっかりと繋がっていて、絆の強さを感じられます。

見ているだけでもご縁に恵まれるような気がします。

こちらは社殿の右側にあります。

鎮め石と言われるものです。

手を伸ばすと石に触れられますので、そこで何かを感じ取れればいいなと思います。

そして社殿を見上げると木彫りの神様のお姿があります。

ご祭神のミケヌノミコが鬼八を退治するお姿です。

なかなか迫力がありました。

 

こちらの高千穂神社は初めて来た時もそうでしたが、入り口となる鳥居から温かく向かえ入れて下さり、杉など自然の中にあるから癒しと安らぎを感じさせてくれます。

とても居心地が良いのでしばらくはゆっくりと静観をします。

そうした静かな時間を作る事で気持ちを落ち着かせて自分の心と向き合います。

いわゆる内観と言うものです。

そうする事で心を整理して行きます。