刑事塾 詐欺、採用面接、営業で騙されない、ウソや人間心理の見抜き方講座 -13ページ目

刑事塾 詐欺、採用面接、営業で騙されない、ウソや人間心理の見抜き方講座

刑事塾は刑事力を学ぶ場です。元刑事が刑事のスキルであるウソや人間心理の見抜き方を教えます。

「成宮寛貴」の画像検索結果

 

優の成宮寛貴が芸能界引退を表明しました。男には「潔さ」が必要ですがあまりにも潔すぎる気がしますよね。

 

インターネット上でも色々と推測の記事が出ていますが、私なりに彼の心情を考えてみました。(私はこれまでの経緯から彼はクロだと思っています。ですから彼がクロであると仮定した時の心情です。)

 

まずフライデーに掲載された時に彼が一番恐れたのはなんだと思いますか?

 

それはもちろん警察に逮捕されることです。逮捕されたらプライベートな部分もどんどんあからさまになります。生い立ちから始まり、新宿二丁目で働いていた当時の過去など、あることないことが明らかになります。彼の精神的な負担は大きいと思います。以前、逮捕された清原がいい例です。

 

次に仕事への影響でしょう。このまま逮捕されなくても影響は残ります。また、逮捕されて裁判でASKAのように執行猶予で出てきて復帰しても、仕事があるかどうかはわかりません。割とクリーンなイメージで売ってきましたのでイメージダウンは計り知れないからです。

 

そして彼としたら薬を絶つことも怖いはずです。常習者はそうそう薬を絶つことはできません。今の状況だと当面薬に手は出せませんが、逮捕されたら執行猶予で出てくるまでの間、薬を絶たないといけません。その後もそんな目で見られますし、前科者となれば薬に手をだしずらくなります。

 

そんな状況の中でどうしたら逮捕されずに薬もやれるか?と考えたら芸能界を引退してしばらく所在不明になって薬を体から抜くことがベストです。旦那が捕まった時に妻の酒井法子が所在不明になったのがいい例ですよね。今のまま芸能事務所に所属していたら居場所も特定されますし、下手すると警察から出頭要請がある可能性もあります。そのためには自由の身になって所在不明になるのが一番です。

 

コカインが尿検査で検出されなくなるには常用者で1週間から10日間、毛髪検査で3か月程度と言われています。簡易検査が陰性だったなどと記事が出ていますが、これはそもそも警察が関与していないのであてになりません。

 

つまり、今、彼が逮捕されないためには事務所を辞めてフリーの身になり、せめて三か月は身を隠して逮捕されない状況を作ることが重要になります。仕事を失っても当面の食いぶちはあるでしょうし、芸能界にいなくても何か仕事をすればどうにか食うことはできます。

 

だから芸能界引退なのです。

 

ットニュースを見ると「海外に旅へ」という記事もありました。一番いいのは海外です。

暫く海外にいて薬をやらなければ体内からコカインは抜けます。また日本にいなければ警察の目も誤魔化せます。

 

このままずるずる芸能界に残っているよりはきっぱりと引退した方が逮捕も逃れられますし、ほとぼりが冷めれば薬も再開できます。もしかしたら彼は芸能界にそれほどの憧れもなく入ったのでその道を捨てることに未練もなかったのかもしれません

 

ずれにしても芸能界引退は彼自身がクロであることを証明してしまったようなものです。それは彼が自筆で書いたという声明文を見てもわかります。薬物に関して身の潔白を証明するような弁解は全く書かれていませんでしたしね。普通は身の潔白を証明しますから。

 

警察の立場からすると彼が芸能界を引退したことはどう影響すると思いますか?

 

薬物犯罪は被害者が他にいるわけではなく、極論をいえば個人の問題でその人の体を蝕んでいるだけにすぎません。(もちろん反社の資金源になっているという別問題はありますが。)有名人を警察が捕まえるのは薬物犯罪を取り締まるにあたって、その見せしめの要素も大きいわけです。無名な人間をいくら捕まえても常習者の耳に届くことも目にすることもないですから。

 

社会への警笛という要素を考えると有名人を捕まえることの効果は大きいわけです。

そう考えると芸能界を辞めて一般人になった成宮をそこまで必死に追いかけるかというとなんともいいがたいところではあります。

 

他にも噂のある芸能人はたくさんいるでしょうしね。捜査担当者がどう考えるかというところだと思います。さて今後この件がどう展開するか注目していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

「成宮寛貴 相棒」の画像検索結果

ライデーに俳優の成宮寛貴がコカインなどの薬物を使用しているという記事が掲載されました。

彼は刑事ドラマ「相棒」で刑事役でも出演していましたよね。(写真 左側)

売れている俳優だけにこれが事実だとしたらファンはショックが大きいでしょう。

 

しかしこんな有名俳優までが薬物を使用しているとなると芸能界は相当汚染されているとしか思えません。売れていない役者や歌手が使用するならまだしも、先般のASKAにしても酒井法子にしても売れてる人達ですからね。

 

さて、さっそく私もフライデーを見てみましたが「ウソの見抜き方の専門家」としては気になる点がありました。記事の中に記者が成宮に突撃取材をした時の状況が書いてあるのですがその時の成宮の反応ですね。

 

記事の中には自宅での吸引時の写真を見せられて唖然としながらそれを見る成宮の写真もありました。もしこれが事実無根だとしたら普通の人はどうすると思いますか?

 

まず「明確に否定」します。そして見せられた写真が薬物を使用しているわけではなく、何か違う場面の写真だとしたら「理由を説明」します。つまり「これは〇〇の写真で薬物なんかじゃないですよ。」という説明をするのが普通です。だって犯罪に関わっていると疑われている訳ですから。

 

やりとりの中では

「コカインをやっているのではないですか?」 → 「それはないですね」

「コカインだけでなく大麻やケタミンも使っていると聞いていますが」→「ないですね」

と成宮は一応、明確に否定はしています。

 

しかしこれは証拠である写真を見せられた後で聞かれる質問を予想している状態なので「否定する」という準備が整っています。ですから当然否定します。明確に否定しないと逆におかしいですものね。間髪入れずに否定するのが当たり前なのです。

 

ところがその後、

「これは自宅ではないんですか?」

という質問に対しては

「違うと思う・・・というか、違います。」

と答えています。

 

これは明らかに彼の自宅の写真だったので否定しきれなかったのでしょう。

「違うと思う・・・」と一瞬濁しながら「違います」と否定しています。

これは「明確に否定しない」、つまり、話し方のウソのサインですのでおそらく自宅に間違いないと思われます。

 

この後、彼は否定しつつも、写真が「薬物ではない」という理由を一切説明せずに、その場を逃げるようにタクシーに飛び乗って立ち去ったとのことです。

 

普通、犯罪に関わることを疑われて、それが事実無根であれぱ怒るなり、写真の正当な理由を説明するのが普通です。それもせずに立ち去るというのは説明できる状況になく、相当驚いたので逃げ去るしかなかったということが予想されます。

 

私はこの記事の内容がウソ偽りなく、真実であるという仮定の元に書いていますが「シロか?クロか?」と聞かれれば「クロに限りなく近い」と思います。

 

このやりとりがひとつの根拠ですが、フライデーの立場もあります。この記事が誤報だとしたら下手すると廃刊ですし、関係者のクビは間違いなく飛びます。人気俳優だけに多額の損害賠償請求をされるリスクもあります。ですからかなり慎重に取材をし、裏もとっていると思うからです。

 

なみにこんな記事が出たら警察はどう動くか?

 

間違いなく内偵捜査に入るでしょう。

 

もしかしたら既に把握していて内偵中の事案かもしれません。しかし暫くは成宮の動きが止まりますので内偵もストップする可能性はあります。

 

清原が週刊誌にすっぱ抜かれて逮捕されるまでに時間がかかかりましたがあれもそうです。

週刊誌などに出て内偵対象が捜査に気付いているとやりにくいですからね。暫く泳がすのではないでしょうか。薬物は依存性が高いので我慢にも限界があります。ですから油断して落ち着いたころに内偵を再開して逮捕する可能性が高いのではないでしょうか。

 

し彼が薬物に手を染めていたとしたら一刻も早く足を洗うことです。

 

彼はまだ若いですし、人生はいくらでもやり直しがききます。

今できることは沢山のファンや今まで支えてくれた方々に悲しい思いをさせないようにすることです。

この記事の掲載で誤りを正すチャンスをもらったと思ってくれたら嬉しいですよね。

 

この件はまた書きたいと思いますので読んでください。

 

 

 

 

 

 

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