岡山女児、無事に保護 | 刑事塾 詐欺、採用面接、営業で騙されない、ウソや人間心理の見抜き方講座

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岡山県倉敷市で14日から行方不明になっていた小学5年の女児(11)が19日、岡山市内で無事保護されたようです。

県警は、女児を閉じ込めていたとして監禁の疑いで岡山市北区の無職藤原武容疑者(49)を現行犯逮捕。

事件は発生から6日目に急展開を見せました。女児は5月から複数回、不審な車の男に付きまとわれており、母親が記憶していたナンバープレートなどから容疑者を割り出したとのこと。

「ほんとに良かった!!!」というのが皆さんの感想ではないでしょうか。

岡山県警の意地の捜査も実を結んで本当に良かったです。今後、犯行の動機や事実関係の裏付捜査が進むことでしょう。

さて、こういった事件の捜査の場合、初動捜査が鍵を握るといっても過言ではありません。

いかに早く情報を入手し、的を得た捜査を行うか、また、早期に証拠を押さえるかということです。

時間が経過すればするほど人間の記憶は薄くなり、証拠も散逸してしまうからです。

実は私も刑事課長時代になんどかこの種の捜査に従事したことがあります。

「女の子が帰宅しない」との情報を入ったらまず何を考えるか?

「家出じゃないの??」「友達の家に遊びに行って帰らないだけじゃないの?」

これでは刑事は失格なんですね。

「最悪の事態を想定して動く」
「大きくとらえて小さくまとめる」


これが刑事の鉄則なんです。

つまり、「女の子が帰宅しない」との通報があったら最悪の事態である「誘拐」をまず考えます。

そして、早期に関係者の事情聴取をしながら情報を集約し、速やかに打てる手を打ちながら捜査を進めます。その結果「家出」で発見されたらそれはそれでいいのです。

しかし、今の世の中、みなさんの回りにも怪しい奴がいるんですよ。この事件も被害者の自宅の近くに住む男が犯人だったようですし。。

実は皆さんが報道で見聞きしている事件はほんの一握りの事件です。脅すわけではありませんが、あらゆる事件が皆さんの回りで起こっています。おそらくそのすべてを知ったら恐くて外に出れないかもしれません。

つまり「ただ知らないだけ」なんですね。


特に東京、埼玉、神奈川、千葉の首都圏は犯罪が多い。人口が多いわけですから当たり前ですよね。

「自分の身を守るために怪しい奴をどう見抜くか?」 これを知っていて絶対に損はないのです。

実はそんなセミナーも開催します。

8月3日開催の「微表情から人間心理を見抜く研究家」と「人間心理を見抜くスキルを実務で学んだ元刑事」の私のコラボセミナーです。これを聞けば怪しい人物の人間心理を見抜いたり、ウソを見抜くポイントがわかります。

おそらく全国初の珍しいテーマのセミナーでしょう。

安全に仕事をしたり、生活するためにこの機会に是非学んでみてはいかがでしょうか。

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