異性と話すのが苦手なあなた、まずはラポール(信頼関係)を築きましょう。
ラポールスキルのもうひとつはバックトラッキング、つまり繰り返しです。
やり方は、
・相手の話した事実を反復する
・相手の話した感情を反復する
・適宜、相手の話しを要約して確認する
ということ。
例えるとこんな感じでしょうか。↓
「わたし、昨日上司にほめられたんだよ!」
「へー!ほめられたんだー。」
「初めてのプレゼンでね、話し方が柔らかいし、わかりやすいって!普段はあんまりほめない上司だからめちゃくちゃ嬉しかった!」
「そっかー、ふだんほめない上司だから余計嬉しかったんだねー」
「そうなんだよ。いつも私の同期は怒られてるから大嫌いだって言ってた。ほめたの聞いたことがないって。」
「そっか、そんな人がほめてくれたんだから相当プレゼンが良かったんだね。そりゃ嬉しいよね!」
「うん、たぶん結構良かったんだと思うよ。次もがんばる!」
「その調子!がんばれよ!」
いかがでしょう?(^ ^)
きっと彼女は彼に話してよかったーと思っていますよね。
人間は話をする時に、その情報が自分にとってOKなのか、NOなのかを考えながら話しています。
相手がバッグトラッキングをしてくれるとそのチェック機能が外れるので常にOKの状態で話すことになります。
ですから、自分のことを理解してくれた、気持ちよく話せた、という実感を与えることができるんですね。
自分の話を否定せずに聞いてくれるなんて、こんな嬉しいことはありませんよね。
特に女性は話し好きと言われます。
「そっか、そっか、大変だったねー」
なんてじっくり話を聞いてあげるだけであなたの印象は格段に良くなりますよ。
さぁ、練習してみましょう!

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