ペンギンは個体を識別する「337」という番号で飼育員から呼ばれているが、逃げていた当時から「名前を付けた方が、関心が高まる」などの声が寄せられ、愛称を付けることにしたらしい。
ペンギンは展示スペースで飼育している135羽のうちの1羽で、3月4日に逃げ出したことが分かり、5月24日に千葉県市川市の江戸川付近で水族園職員が捕まえたものです。
水族園によると、一般公開が再開されてから群れから離れていることが多いが、元気に餌を食べているとのこと。










この脱走ペンギン、初めて出た館外の世界はどうだったんですかねー??
脱ぺ「いやー、捕まっちまったけど外はすごかったぜ」
仲間「おまえ、脱走なんてスゲーよ。あっちは食う物あったんかい?」
脱ぺ「いや、広い海はいいよ。魚も自由に選べるしよ。いつもの水族館のエサにも飽きてたからなー。うまかったよ。」
仲間「羨ましいなぁ。俺もエサ飽きたなー。自分の好きなもん食いてー。」
脱ぺ「だってよ、あっちはよ、好きな時間に好きな魚を好きなだけ食えるんだぜ。最高だぜ」
仲間「だよなー。こっちは時間も量も決まってっからなー。おまけにひとりでゆっくり食ってらんねーし。」
脱ぺ「やっぱりよ、今の今まで泳いでたやつだから、新鮮だよ、ネタが違うよ、東京湾のは。」
仲間「やっぱりそうか?最近、うちの水族館もよ、客の入り悪いからなー、前に比べてエサもしょぼくなってる気がするしなー。」
脱ぺ「それにしても、俺が戻ったらみんな冷たくねーか?誰も構ってくれねーよ」
仲間「そりゃそうだべ。ひとりで美味いもん食って二ヶ月も自由を満喫してきたんだ、みんなひがんでんだよ。おまけに名前つけてもらえんだろ?なんで脱走したおまえが注目浴びちゃうのってみんな怒ってるよ。」
脱ぺ「あ、じゃあ客も入るからエサも少しは良くなるんじゃねーか?」
仲間「……。」
なんて仲間のペンギンと話してるかもしれませんね(笑)
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