オンラインカタカムナ学校長吉野信子先生が降ろされた思念(言霊)と数霊によれば、神(紙・髪・上)の数霊はカ(25)+ミ(3)=28で、言霊48音における思念は「遮り」です。

神とは、私たちを幸せにしてくれる存在というイメージを持っている方は、きっと「なぜ遮りが神なの?」という疑問をもたれると思います。

私も最初はそのように思いました。

しかしながら、16年前に乳がんになったことをきっかけに様々な気づきがあり、それまでの仕事中心の生き方を180度転換して、自分を大切にすることを通して生命そのものを大切にする生き方へと変わっていった経験を思い起こしてみると、これこそまさに「遮り=神」という経験であったと思われてくるのです。

「乳がん」は私の人生にとって「遮り」以外の何ものでもありません。しかし、その「乳がん」を経験することによって、それまで気づくことなく通り過ぎていた生命の大切さを気づかせ、生命を大切に生きる生き方に導いてくださったのは、明らかに私を超えた大いなる存在であるとしか考えられないのです。そのような存在を日本人は、古来神と呼んで尊び敬っているのだと腑に落ちたのです。

結果として、私は日々その大いなる存在に感謝して生きるようになり、心から幸せだと感じられる生き方ができるようになりました。

神とは目に見えない潜象の存在でありながら、私達が生き方を誤り生命を傷つけるような生き方をしていると、それを遮り生命の本質に添った生き方に気づかせてくれる存在なのだとしみじみ感じて以来、私は生命の本質と根源を少しでも感じたいと求めるようになりました。

カタカムナにたどり着くまで様々な出会いはありましたが、カタカムナに出会って様々な言葉を言霊・数霊・形霊で読み解くと、その度に生命の本質(根源)を感じることができるようになり、身の回りの全てに感謝できる穏やかで幸せな毎日をすごすことができるようになりました。

「乳がん」という「遮り」によって自分の中に「神」がいることを確信したこの経験は、まさに「遮り=神」という経験であると思っています。