仕事 | くまぶろぐ

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アラフォー。ステIV乳癌。
恐らく発達障害有です。
前向きな闘病ブログを期待している人は絶対読まないでください。死にたいのになぜか通院治療して腐りまくってるクズ。https://ameblo.jp/kumataro0101/
こっちも同じ人。私の人生は何だったのかなと最近考えてる

隠してたけど、書こうかな。


保育士です。


こんな性格悪くてこんな陰気なのに?って思われたくなくて、癌とか関係なく昔から、美容院とかそういうとこで聞かれたときも、嘘ついたり隠したりしていました。ちなみに公立なので、所属は一応市役所です。だから明日は保育所ではなく、市役所に今後の相談に行きます。


こんな暗くて頭悪くて仕事できんのか?と思われそうですが、何年もずっと言われているのは、保護者受けは基本とても良いです。

なんていうのかな?接客業みたいなかんじなのかな。職員室での陰気な姿からは想像できないくらい、とても明るく優しく話すことができます。自分でもびっくりするくらいに。


でもそれは、良いことではないです。


他の先生たちにはスーパークレーマーだったのに、私のことだけ大好きな保護者もいました。

(当時)お子さんが発達グレーなことを受け入れられなくて、それを指摘してくる他の先生をどこか敵視していた保護者も、私のことが好きだったようです。

なぜかってそれは簡単。私が、耳障りの良いことしか言わないから。相手が嫌がりそうなことは言わないから。

それは、なんにも良いことじゃない。

だけど、変えられなかった。


それこそたぶんこの2人の保護者は私がいなくなったことを心配してくれているし、しばらくは待っていてもくれるでしょう。だけど、私がいなくなったほうが、この方たちにとっても良いんだよ。

この2人だけじゃない。私は、何もかも先読みしてやってあげたり、こちらは悪くないとわかっていても謝って保護者を立てたり、そんなことばかり繰り返してきた。



そして、肝心の子どもたち。

本当に大好きだし、可愛いし、この仕事が好きだった。


だけどやっぱり私には無理だった。

その瞬間を一緒に楽しく過ごすことはできても

その子の成長発達のために課題を課したり、乗り越える力をつけられるようにしたり、

あとは、日常の小さな違和感に気づいたり、、

そういうことが、できない


あと、自分の部屋すら片付けられない、服の着方や髪型とかだって、未だに指摘されなきゃめくれてたりぐちゃぐちゃだったりするような私


そんな私が、子どものそういうの、気づけるわけもなければ、教えられるわけもなく

ほんと、ただ一緒にいるだけ

日々をただ、こなしてるだけ


あとたぶん私は、子どもたちより自分を下に思いすぎちゃってるのか、ちょっと拒絶でもされたら、そうだよな、私なんか嫌に決まってるよな、○○先生のほうがいいよな、ってなって、一気に高い壁を作ってしまう。寝かしつけするときも、

「先生(私)でもいい?だめ?ごめんね、○○先生は今日いないんだ、ごめん」って1歳児にだってビクビク聞いてしまう


ほら、無理笑


動ける時間は少ないと聞いて、父は私を保育所に戻したいと思っているぽかった


所長も、戻ってくる道を提示してくれたけど、まあ、それはね、、もう戻ってくんなとは立場上言えないからね


元からこんなだった私


戻るとしても、能力ばかりか抗がん剤で更に体力は落ちて、周りに気を遣わせるだけ

それに、またいつ急にいなくなるかわからない。そんな中途半端に戻っていって、そんなの、、


しかも骨転移があるから、子どもがちょっとぶつかってきたりしただけで何があるかもしれない。

主治医も、「多少リスクはあっても好きな仕事に戻るって考え方もある」と言ったけど、それはわかるよ、私のほうは自分で決めたならそこで後悔したりはしないけど、ぶつかってきた子どもはどうよ?

ある程度大きい子ならきっとわかってしまう。

自分がぶつかったせいで、先生がまた来なくなった、って

それによってその子の親や所長にだって、いらぬ心労をかけるかもしれない


子どもたちは私の思い出づくりのためにいるわけじゃない

保育所だって、気を遣わなきゃならないだけのお荷物引き取る余裕なんて、あるわけない

というか、あっちゃいけない

あくまで子どもたちのために、自分のことは自分でちゃんとできる人たちで、力合わせなきゃ


もう二度と会えない覚悟は、とっくにしてるよ


そりゃ寂しいよ

会いたいってすごく思ってる

だけどもう無理